All posts by ngoyui

253月/15

阿蘇タカナリボン運動

阿蘇

2012.7.12「九州北部豪雨」で被害を受けた阿蘇市 外輪山に囲まれ出来ているカル1545896_451110078345452_677574048_nデラ盆地の中にある自然豊かな美しい阿蘇市では災害時に約400ヶ所の山が崩れ古城・坂梨地区など各地の農地にも大きな被害を受けました。 そんな阿蘇市の復旧活動で知り合ったボランティア有志が少しずつ集まり立ち上がった「阿蘇災害ボランティアベースZEN」 家屋の復旧が落ち着き少しずつ家庭菜園や畑の復旧作業をお手伝いする様になり地域の方々と打ち解けていく中 立ち上げ始まった企画 それが「阿蘇タカナリボン運動

 

阿蘇タカナリボーン運動阿蘇タカナリボン運動」とは?

被害を受けた畑を地域の方々が再生していく中でお手伝いさせて貰い力強く育った高菜を地元の方から漬け方を教わり共に漬けた「高菜漬け」を阿蘇の様に被害を受けた災害地やその災害地で関わった支援仲間など日本各地でお世話になった方々に少しでも再生し出来た美味しい阿蘇のタカナを食べて貰いたい。また他の被害を受けた地域も少しづつ阿蘇の様に元気になって欲しいと願いを込め 地域の方々のご協力と地元熊本のボランティア有志「阿蘇災害ボランティアベースZEN」のメンバーを中心になって行っている企画です。

※高菜折りや高菜漬けのボランティアなども募集しているこの企画興味のある方は是非Facebookのページをご覧ください。→「阿蘇タカナリボン運動

 タカナリボン運動の流れ

1 IMGP9740

2 IMGP2579

3 DSCN2887

4 IMGP0096

5 IMGP0078

  1.  2012.7.12「九州北部豪雨」で被害を受けた畑の土砂撤去が終了
  2.  阿蘇の住民にとって大きな存在のタカナを植えたいと思う住民のお気持ちを組み 細かい石拾いを行った「阿蘇ボランティアベースZEN」の有志のメンバー
  3.  秋(10月)に種を蒔き春(3月末)に地元の方と共に収穫
  4.  長年高菜漬けを行っている地元の大先輩方から教わりながら高菜を漬ける作業
  5.  数週間ほど漬かった後 日本各地でお世話になっている方に発送

 

143月/15

復興応援Tシャツ企画「The Re:start」

「The Re:strat」~広島への想いをかたちに~

ri

発災から半年が経った広島で行われた「復興すまいるフェスタ」の際に販売を行った復興応援Tシャツ企画。広島が1つになり復興に向けて歩んでいく事を願い応援したいと思い込めた企画です。また少しでも身にまとう事で広島を忘れずにいて欲しいと願いを込め発案し企画のお手伝いをさせて貰ってきた『復興応援Tシャツ企画「The Re:strat」~広島への想いをかたちに~』

10423266_430122073817631_7625007039850766672_n

【The Re:stratとは】

広島土砂災害の支援を行う中で知り合ったボランティア有志が、少しでも地域の方々が復興に向けての力強い一歩に結び付いて欲しいと願い応援する為に立ち上がった企画。

【特徴】

Tシャツのデザイン応募を始めTシャツの印刷もボランティア有志で一枚一枚手作りで行っている企画です。

(デザインの説明)The Re:stratロゴ

8月20日を忘れずにいて欲しくまたここから再スタートに向かって欲しいと願い。8+二+0の数字とそれを包み込む様に住民と支援者である輪が重なり混じり合いながら復興へ向けてRe:startして欲しいと願い込めデザインしたロゴを中心に災害地で重宝がられる軽トラックなどを扱ったデザインのTシャツを作成

【情報発信】

またこのプロジェクトが立ち上げから少しづつ形ができ上がる日々の様子やイベントや講演会での販売の様子などをFacebookの中で情報発信しています。今後の店舗に置いて貰ったり、イベントに出店する際には下記のページから情報発信を行う予定です。興味のある方は是非覗いて観てください。

Facebookのページはこちら→復興応援Tシャツ企画「The Re:strat」

【お買い上げに関して】

16518_432314096931762_3558521370369535259_n

購入方法の流れ

 専門メールアドレスに以下をご記入の上お送りください。

hiroshima.therestart@gmail.com

  • 氏名
  • 連絡先
  • 住所
  • Tシャツの色・サイズ・枚数

ご注文メール確認後、振り込み先のご案内が送られてきます。

③指定口座(ゆうちょ銀行)へのお振込みが確認されたのち

④発送させてもらいます

※返品交代については一切お受けできませんのでご理解とご協力をお願います。

242月/15

活動経歴(2014年)

災害支援の経歴(2014年)

2014-1

2013年から企画を立ち上げ進めていた「九州北部豪雨」の被害を受けた阿蘇の記録集(”Kiroku”プロジェクト)発行を「九州北部豪雨」から二年と言う節目に発行する事が出来た 翌日7月13日 急遽石巻で活動を続けている災害支援仲間からの連絡が入り山形県南陽市へ 約3週間ほど「南陽市災害ボランティアセンター」の運営サポートさせてもらい 西日本に戻ると台風11号の被害に遭った那賀町へ「那賀町災害ボランティアセンター」の立ち上げ、運営サポートをさせて貰っていた8月20日 広島で大きな土砂災害が発災したと言う情報が入り その日に広島に向かい 被害状況を把握したのち「広島市社会福祉協議会」に立ち寄り「災害ボランティアセンター」の立ち上げ、運営サポートのお手伝いする事に、また復旧が少しずつ落ち付き始め10月には名所を変え「安佐北区復興連携センターすまいる」「安佐南区復興連携センター」に生活支援と言う時期になっている11月長野県北部で震度6強の地震があり、災害支援の仲間が入っている白馬村へ 「白馬村災害ボランティアセンター」のお手伝いをしながら「テクニカルチーム」の立ち上げ、サポートをさせて貰いました。

また災害支援と共に災害の無かった春に”Kiroku”プロジェクトの制作と並行して災害支援で共に汗を流す「Seeds of hope」(毎月福島の子ども達と保養キャンプなどを行っている団体)のメンバーと共に、昨年(2013年)の災害支援で関わった伊豆大島に渡り 夏の為の企画の打ち合わせ等も行わさせて貰いました。

※「大島・福島キッズアドベンチャー」が行われた夏の時期は災害支援に入っており 当日は参加していません。

2014.7 ”Kiroku”プロジェクト完成(阿蘇市)
   7 山形豪雨災害(南陽市)
     8 台風11号(那賀町)
     8 8.20広島土砂災害(広島市安佐北区)
     8 「大島・福島キッズアドベンチャー」(伊豆大島)
     8 8.20広島土砂災害(広島市安佐北区)
   11 長野神城地震(白馬村)

 

 

3112月/14

「伝える活動」in 2014

IMG_4852「伝える活動」講演

これまで関わった各地での災害支援をに加え 2014年に関わらさせて貰った「山形豪雨災害」(南陽市)、「台風11号」(那賀町)、「8.20広島土砂災害」(広島市)、「長野神城地震」(白馬村)での経験や教わった地域の大切さ、防災の必要性など自分の様な外から入った支援者の客観的な目線の入れ、少しでも分かりやすく、理解出来る様に「災害と支援」、「災害と地域」、「支援とは?」など演題をまとめ主催側※(と打ち合わせをさせて貰い)の目的に合わせ事例を交えて現地での様子などをお話させて貰っています。

※関わった地元社会福祉協議会、地元や団体の方々を始め大学生など災害支援、防災に興味のある方

image3DSCN7959 image1 (1)

2014年にお話させて貰った所

4月13日(土)「にんにこてん」(にんにこ和歌山)

6月  3日(火) 熊本学園大学「社会福祉学科」

11月29日(土)福祉健康講演会(那智勝浦町)

11月30日(日)サ行研究所(にんにこ和歌山)

12月  2日(火)安佐北区ボランティア連絡会(広島市安佐北区)

12月12日(金)災害ボランティア講座(広島市社会福祉協議会)

※災害支援活動を中心に活動を行っている為 「伝える活動」(講演)等のお話は秋~春にかけてお受けする事が多くさせて貰っています。また移動費などを考えた時、出来るだけ近郊の地域でタイミングを合わせて貰えればありがたいと願い、HP内でスケジュール等を乗せておりますので覗いて考えて貰えれば幸いです。

029月/14

8月の活動報告

8gatu 7月に起きた台風11号の被害の支援の為 徳島県那賀町に緊急支援に入り 約10日間の支援を行っている際 20日に起きた広島市内での豪雨災害が発生し 西日本にいる事もあり、向かう事にしました。 被害の様子を見させて貰い出来るだけ長くいたいと思いながらも活動をさせてもらっています。

2014年8月各地から支援していただいた方々(順不同)

岡澤 烈志さん・関口 利夫さん・ボランティア団体さん(中川数信さん)・本多 達哉さん・興梠さん・鴨生 真護さん・高山 隆夫さん・エンドウ ヒサエさん・古賀 陽子さん一同・小泉 敦さん・ルイさん・山舗さん

今回 TV等でも取り上げられた広島の土砂災害の支援活動を行っている私に少しでも届けたいと言うお気持ちが届きました。 何より嬉しかったのは以前住んでいたAUSで共に遊んでいた友達がFBを使い知り会いや仲間に募金の呼びかけを行ってくれその集まった想いを送ってくれた事です。 少しの勇気とちょっとした一歩こうして私を支えてくれています。 沢山の応援してくれている方々に感謝です。 いつもありがとうございます。

※活動報告の詳細はブログでも書いています。興味ある方は前原土武の災害ブログまで

 

317月/14

7月の活動報告

7月”Kiroku”プロジェクトの「九州北部豪雨」の記録集を完成させ発行させた7月の今月  九州北部豪雨の二年目を迎えた12日 東北で活動をしている緊急支援仲間から急遽連絡があり 山形県南陽市へ災害支援に入る事になり翌日から閉所にあたる来月頭まで南陽市豪雨災害ボランティアセンター内で運営兼現場のサポートで活動させて貰いました。

2014年7月各地から支援していただいた方々(順不同)

関口 利夫さん・ボランティア団体さん(中川数信さん)・本多 達哉さん・萩市社会福祉協議会・室さん・興梠さん・飯塚 康雄さん

和歌山からの南下や福岡~仙台の飛行機などの移動など交通費がかかりましたが いつ何時災害が起きそこで困っている方が出るか分からないの災害です。 これからもいつでもどこにでも動ける様に 色んな意味で準備していきたいと思います。

これから台風シーズンが本格的に起こるであろう時期が近づいている今 しっかり災害に備え 準備する事が私の防災だと思っています。

沢山のお気持ちで支援してくれている方々、また車のご協力や停車などのご協力をしてくれているからこそ こうして活動が出来ている事 本当に感謝しています。 いつもいつもありがとうございます。

※活動報告の詳細はブログでも書いています。興味ある方は前原土武の災害ブログまで

057月/14

「九州北部豪雨」の記録集

チラシ「九州北部豪雨」阿蘇の記録集

2014年4月から熊本県阿蘇で知り合ったボランティア有志と共に企画し立ち上げ進めてきた”Kiroku”プロジェクト 昨年の夏各地の災害現場に出向いた事で完成が半年程遅れましたが 先日ついに完成し全国へ発送出来る様にしました。

DSC00430 268923_605246136155192_1219669812_n

【Kirokuプロジェクトとは】

制作費を集める事、写真を始め当時の様子などを感じれる体験談やデザイン、レイアウトなど全てボランティア有志が作り上げた住民目線を綴った「九州北部豪雨」で被害を受けた阿蘇の記録集です。

【特徴】

ボランティア有志だからこそ集める事が出来た災害に関する証言を90ページに綴られた記録集の中、市長を始め地域住民26人の方にお願いしインタビューして集めた証言を綴る事が出来ました。また 阿蘇の事をあまり知らない方の為に被害を受けた地域を色分けしてみたり、災害の事をあまりわからない方の為に少しでも分かり易く理解出来る様に作り上げたつもりです。

【情報発信】

またこのプロジェクトが立ち上げり進む日々の様子をFacebookの中で情報発信しながら進めてきました。どの様にして資金を集め、同様にして情報を集めたのか?など興味のある方は下記のページから覗いて観てください。

Facebookページはこちらから➡ ”Kiroku”プロジェクト

【お買い上げに関しまして】
インターネットでのご注文を随時受け付けております。

●販売価格 1,000円(送料込み)
*店頭での販売は別途消費税が必要となります。
売り上げの一部を阿蘇市及びその他の地域の防災活動支援金として寄附いたします。

●ご注文方法
メールにて下記のご連絡をお願いいたします。
”Kiroku”プロジェクトのメールアドレス➡ prayforaso@gmail.com
・希望数
・お名前(ふりがな)
・住所
・電話番号
*お届け先が上記と違う場合お届け先のお名前、住所、電話番号のご連絡をお願いいたします。
・お振込名義人
*ご連絡のお名前と異なる場合などご連絡をお願いします。

●支払方法
ゆうちゃ銀行への振込(原則前払い)
郵便局口座をお持ちの方
(記号)17170  (番号)19736211
(名前)アソノナナテンイチニサイガイノキロクヲミライヘノコスカイ

郵便局口座をお持ちでない方
【店名】七一八(読み ナナイチハチ)
【店番】718 【口座番号】1973621

●発送方法
クロネコヤマトメール便(一部変更となる場合がございます)
発送後のお届け先の変更は出来ませんのであらかじめご了承ください。
*発送は、入金の確認後となります。尚、発送は週2階、月曜日、木曜日に行っております。
従いまして
月、火、水曜日の振込→木曜日発送
木、金、土、日曜日の振込→月曜日発送
となりますのでご了承ください。

 

306月/14

6月の活動報告

6月の活動報告

6月5月の間阿蘇災害ボランティアベースZEN内で「九州北部豪雨」の災害記録集制作企画”Kiroku”プロジェクトの為 缶詰状態になっていたお蔭でどうにか今月中旬でレイアウト、デザインなど終える事が出来予定より少し遅れましたが入稿をする事が出来ました。沢山の方々のご協力があったからこそここまでたどり着けた企画だと思います。 改めて感謝します。ありがとうございました。 また入稿を終えたのち、今年の夏の企画の「大島&福島 アドベンチャーツアー」や「野の塾」の打ち合わせの為、大島町や那智勝浦町など訪問させてもらいました。

2014年6月各地から支援していただいた方々(順不同)

関口 利夫さん・ボランティア団体さん(中川数信さん)・本多 達哉さん・にんにこ和歌山さん・武部さん

長きに渡り応援している方、誕生日と言う事でお気持ちを入れてくれた方、交通費に充てて欲しいと渡してくれた方 本当にありがとうございます。九州阿蘇~東京~和歌山と約2,000km程の移動の時の燃料や高速道路代などこうして沢山の方々の応援があり始めて活動出来ると日々感謝しています。

沖縄の梅雨が明けたこの頃 西日本を始め各地で本格的な梅雨・台風シーズンが始まります。いつ何時災害が発生するか分からない時期の為にもそろそろ本格的に準備を行う為にも一度九州阿蘇に戻り体制を整えたいと思います。

※活動報告の詳細はブログでも書いています。興味ある方は前原土武の災害ブログまで

096月/14

講演「防災の必要性」など

講演(伝える活動)

IMG_3116この数年、日本各地で行った災害支援を通して学ばせていただいた災害地の様子などをわかりやすくお伝えする講演活動を実施しています。
東日本大震災を始めとして和歌山の台風12号大水害・つくばの竜巻災害・阿蘇の九州北部豪雨伊豆大島など今まで関わった各地の災害地の被害を比較したり、状況や支援に入って見えてきた現地の事をお伝えしています。
現地の詳細は話だけではなかなか伝わりにくいものです。視覚的にまたは統計的に理解を促すため、写真やグラフなどを用い、災害とは?復興とは?防災とは?という問いかけに対する私なりの考えを、資料にまとめお渡ししています。
理解するとともに「感じる」ことが防災の一歩に結び付くと信じて、小中高学校や大学、各種イベント等で、対象者に合わせた内容・形式での講演を行っています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA IMG_3151 DSCN1079,2

講演のご依頼はこちらから(お問い合わせにリンクします)

※基本的に、緊急支援の活動が中心ですので、夏の梅雨時期や台風シーズンはお断りする事もございます。あらかじめご承知おきください。

※HPの上段にあるスケジュールに予定を載せています。是非気兼ねなくご連絡して貰えたら幸いです。(近郊に居る際にタイミングが合えばお伺いすることも可能です。)