「阿蘇の7.12災害の記録を未来に残そう会」から発足した記録集制作プロジェクト。 災害から半年後の4月から災害の記録(写真、体験談)を大学生やボランティアのメンバーで現場を歩き集め、その記録を未来に残す為に被害に遭った家屋の廃材(瓦礫)を頂き、加工して作った「KI-ホルダー」や「ボランT」などを作り制作費の集めながら、今年の2年前の7月に向けて有志で記録集を制作する企画。
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活動経歴
活動経歴(2013年)
7月まで昨年の「九州北部豪雨」で被害の大きかった阿蘇市に滞在し「”Kiroku”プロジェクト」や「ひまわり大作戦」など企画やイベントのお手伝いなどを続けつつ 7月の後半からは災害時に少しでも早く現場に入り情報、現状把握をもっとに緊急支援の活動を続け月一でボランティアセンターの立ち上げ、閉所のお手伝いなどをさせて貰いました。
2013.4 “Kiroku”プロジェクト(阿蘇市)
6 「ひまわり大作戦」(阿蘇市)
7 復興阿蘇マルシェ(阿蘇市)
7 山口・島根豪雨(萩市)
8 島根西部豪雨(浜田市)
8 夏の思い出「縁日」(萩市)
9 台風18号(高島市)
10 台風26号(大島市)
大島土砂災害
伊豆大島土砂災害
発災日時:2013.10.16
概要:16日明け方に伊豆諸島北部を通過、同日午前中に房総半島東岸をかすめ、同日15時に三陸沖で温帯低気圧に変わった台風26号。気象庁は15日午後より、関東地方に接近・上陸する台風としては「10年に一度の強い勢力」として警戒を呼びかけた。この台風によって、伊豆大島では土石流により甚大な被害が発生した。
人的被害:死者 36名 行方不明 3名 負傷者 22名
家屋被害:全壊 137棟 大規模半壊 28棟 半壊 49棟 一部損壊 186棟
被災人数:179世帯 324人 (仮設入居 32世帯 76名)
災害支援活動
活動場所:伊豆大島町
活動期間:2013.10.17~2014.4.7
活動内容:情報収集、災害ボランティアセンターの立ち上げ・運営サポート、現場コーディネート、個別訪問の活動への提案、福島保養キャンプ(復興支援企画)
災害の被害、活動の様子をこちらのページに搭載しています。→災害NGO結のFacebook
※災害を忘れず、防災に役立てて欲しいと願い搭載させて貰いました。ご了承ください。
【緊急支援】
災害が続いた平成26年の秋 台風26号の動きと共に台風18号の被害を受けた滋賀県から北上して岐阜で台風26号の動きを確認しながらの待機、大島に大きな被害が出た情報が飛び込んできた為、16日の夜の船に飛び乗り、翌朝から情報収集と避難所訪問、地元の大島町社会福祉協議会のサポートを行い、災害ボランティアセンターの立ち上げのサポートをさせて貰い、現場では災害支援の経験者が数名いた為、「エリアマネージャ」を作り、現地を走り周りながら細かな調整、安全確保等を行う仕組み作りを作り。また 復旧活動の後の長きに渉る復興活動の事を考え、島民を中心の支援の形をサポートしながらも生活支援の活動に入っていく流れのサポートをさせて貰いました。
【復興企画】
発災した翌年(2015年)の夏に災害支援仲間でもある「Seeds of hope」と企画した「福島&大島キッズ☆アドベンチャー」では、春の間に大島の地域を始め災害直後に立ち上がった団体(shimile)の方々にご相談させて貰い、一緒になって企画させてもらいました。
※当時の様子を描いたブログや情報発信はこちら→トム吉の災害支援ブログ、前原土武の災害支援ブログパート2、大島町災害ボランティアセンターのFacebook、seeds of hopeのHP「福島&大島キッズ☆アドベンチャー」
山口・島根豪雨災害
山口・島根豪雨災害
発生日時:2013.7.28
概要:2013年7月28日に発生した豪雨災害。山口県と島根県の県境で大雨が降り、山口市で1時間あたり143.0mmという山口県内で観測史上最大・全国でも11番目の雨を観測した他、島根県津和野町では24時間での降水量が381.0mmという島根県内で観測史上最大の降水量を記録した。この豪雨で気象庁はこの豪雨の約1ヵ月後に運用予定であった特別警報に準ずる対応をとった
人的被害:死者 2名 行方不明者 2名 負傷者 10人
家屋被害:全壊 6棟 床上/床下浸水 223棟/254棟
(抜粋:ウィキペリアより)
災害支援活動
活動場所:山口県萩市
活動期間:2013.7.29~2013.8.31
活動内容:災害ボランティアセンターのサポート、サテライト運営のサポート、現場コーディネート
災害の被害、活動の様子をこちらのページに搭載しています。→災害NGO結のFacebook
※災害を忘れず、防災に役立てて欲しいと願い搭載させて貰いました。ご了承ください。
【緊急支援】
7月28日に「九州北部豪雨」で被害を受けた阿蘇市に滞在していた為 軽トラにバイクと土嚢、資材等を積み 被害状況の把握が先決と考え山口県に向けて出発。翌30日に萩市に入ったのち、山口市阿東地区、島根県津和野町に入り被害業況の把握の為に現場を走りながら情報収集を行いつつも、被害の大きく、市町村合併の為に地区が広がってしまった所に被害を受け広範囲になり支援体制が難しくなると考え、サテライトを立ち上げ準備を行っていた住民と萩市社会福祉協議会「田万川支所」のサポート、また統合し本格的に「萩市災害ボランティアセンター」として動き出したのちはセンター内のサポートなどさせて貰いつつ、現地をバイクで走り被害状況の把握、現場コーディネートなどさせて貰いました。
【復興イベント】
災害があり地域の子ども達にとって夏休みの思い出もなかった2013年。少しでも子ども達の中で楽しい想い出になって欲しいと願い。地元の萩市社会福祉協議会を中心にNPOやボランティア有志の方々のサポートもあり、8月28日に「夏の思い出 縁日」と題して復興イベントをさせて貰いました。
※当時の様子を描いたブログや情報発信はこちら→トム吉の災害支援ブログ、萩市災害ボランティアセンターのfacebook
【活動の紹介】
(社協だより 萩 8月号 )PDF
翌年の社協だより萩 8月号の中でお手紙として活動への想いや萩の方々への感謝のお気持ちを紹介してもらいました。
活動経歴
活動経歴(2012年)
現場に少しでも早く入る事が混乱した現場での復旧活動に繋がると信じ「緊急支援」の必要性を感じ、いつでも動ける様に体制を整えるスタイルを意識しながらも 春など落ち着いている時に大阪の企業の方と東北の「海の学校 in 宮城」の皆さんの企画のお手伝いで沖縄ツアーなどの復興支援(イベント系)のコーディネートーさせて貰いました。また日本各地の方々のご協力を頂き阿蘇への募金活動など行いました。
2012.3 家族で沖縄 ユイマールの旅(七ヶ浜)
5 つくば竜巻被害(つくば市)
7 八戸竜巻被害(八戸市)
7 九州北部豪雨(阿蘇市)
10 「1ZENのおかえし」(阿蘇市)
11 ボランティアベースZEN(阿蘇市)
九州北部豪雨
九州北部豪雨
発災日時:2012.7.11~14
概要:7月11日から14日にかけて,本州付近に停滞した梅雨前線に向かって南から非常に湿った空気が流れ込み,九州北部を中心に大雨となった。
熊本県阿蘇市阿蘇乙姫では,7月11日0時から14日24時までに観測された最大1時間降水量が108.0ミリ,最大24時間降水量が507.5ミリとなり,それぞれ観測史上1位の値を更新した。この豪雨について,気象庁は「平成24年7月九州北部豪雨」と命名した。
この豪雨により,死者30名,行方不明者2名及び負傷者27名の人的被害が発生した。特に,熊本県阿蘇市では土砂災害等により21名の死者が発生した。また,住家被害としては,福岡県,熊本県及び大分県を中心とした18府県で,住家全壊363棟,住家半壊1,500棟,住家一部破損313棟,床上浸水3,298棟,床下浸水9,308棟等の被害が発生した。(一部7月1日からの大雨による被害を含む。)避難指示は,4県で10万1,406世帯に,避難勧告は,8県で12万8,112世帯に出された。また土砂災害は,17府県で268件が発生した。
人的被害:死者 30人 負傷者 27人
家屋被害:全壊 363棟 半壊 1.500棟 一部損壊 313棟 床上/床下浸水 3298棟/9308棟
災害支援活動
活動場所:熊本県阿蘇市(南阿蘇村)
活動期間:2012.7.13~2013.7.28
活動内容:現場コーディネート、ボランティア団体(阿蘇災害ボランティアベースZEN)サポート,募金活動の企画(1ZENのお返し)、記録集制作(Kirokuプロジェクト)
災害の被害、活動の様子をこちらのページに搭載しています。→災害NGO結のFacebook(緊急支援)(阿蘇災害ボランティアベースZEN)(1ZENのお返し)
※災害を忘れず、防災に役立てて欲しいと願い搭載させて貰いました。ご了承ください。
【緊急支援】
発災時、岩手県から和歌山市内に「伝える活動」(講演)の為、訪れていた私。「九州北部豪雨」の情報が聞き、災害支援仲間から車をお借りして13日に熊本県阿蘇市入り後、被害状況の把握と情報発信を行いつつ、復旧作業を開始。発災直後という事もあり、避難勧告が解けていない坂梨、古城地区ではボランティアの数も足りず復旧の遅れが見えた為、主に坂梨・古城地区の土砂崩れたが多かった地区を中心に支援を開始。また「阿蘇市災害ボランティアセンター」閉所後の9月以降は 地元(熊本県内)のボランティア有志が集まり被害の大きかった地区でこれからも災害復旧のお手伝いを行いたちという事で「阿蘇災害ボランティアベースZEN」を立ち上げた為、そのサポートやアドバイス等をさせて貰いながら地域の方々と共に寄り添いながら進めていく事をキーワードにお手伝いさせてもらいました。
【復旧支援】
また農業が盛んで田んぼに囲まれた古城地区では田んぼの被害も多く、稲は助かったモノの流木等が入り農機具を入れる事が出来ず諦める住民が出て来た為、手刈りのお手伝いをする農地ボランティアなどのお手伝いもさせて貰いました。 その際感謝の気持ちで住民から頂いた沢山の貴重なお米があり、それを使わせて貰い日本各地で募金活動「1ZENのお返し」をさせて貰いました。
【防災】
また土砂災害という事もあり長期関わる体制を整えつつ、災害を記録を集め記憶に残す事が防災に繋がると考え記録種の作成を企画(”Kiroku”プロジェクト)し熊本県内の大学生などにご協力いただき、災害復旧に関わった阿蘇市の行政を始め、関係機関、住民、ボランティアなど約26人の方々の声を集め阿蘇の九州北部豪雨の記録集を発行(購入可能)させてもらいました。
※当時の様子を描いたブログや情報発信はこちら→トム吉の災害支援ブログ、阿蘇災害ボランティアベースZENのブログ、”Kiroku”プロジェクト
【活動の紹介】
2013年8月号広報「あそ」で”Kiroku”プロジェクトの事や災害支援の事など紹介してもらいました。 広報あそのデータはこちら→広報あそ8月号
つくば竜巻
つくば竜巻被害
日時:2012.5.6 12:35頃
概要:日本の上空約5500メートルには、氷点下21度以下の強い寒気が流れ込んだ。一方、津軽海峡付近には低気圧があって、東北東に進んでおり、東日本から東北地方の太平洋側を中心に、この低気圧に向かう暖かく湿った空気が流れ込んだ。
• このため、東海地方から東北地方にかけて大気の状態が非常に不安定となり、落雷や突風、降ひょうを伴う発達した積乱雲が発生した。
人的被害:死者 1 負傷者 37
家屋被害:全壊 76 半壊 158 一部 388
(抜粋:消防庁災害対策室のHP(H24.6.13)より)
災害支援活動
活動場所:つくば市北条地
活動期間:2012.5.6~5.30
活動内容:被害状況の把握、現地コーディネート
災害の被害、活動の様子をこちらのページに搭載しています。→災害NGO結のFacebook
※災害を忘れず、防災に役立てて欲しいと願い搭載させて貰いました。ご了承ください。
東北は石巻にいた私 竜巻発生の情報が入ったので 情報収集がてら一度「OPEN JAPAN」に顔を出し共有を行い、「紀伊半島大水害」の際も共に行動を行った仲間と随時情報を取りながら各自各災害地へ 被害の大きかったつくば市に入った情報があったので 一人他の災害地(茂木町、益子町)を周りながら発災翌日の7日の夕方につくば市入りし、現地で仲間たちと合流し支援活動開始。 また、つくば市内の被害状況を把握をしながら、主に被害の大きかった「北条地区」を中心に復旧支援の開始。また翌々日から続々集まるボランティア有志を少しでも調整する事が現地での混乱がさけ、復旧に大きな力になると考え、自転車を使い走りながらの調整役をさせて貰いました。週末には200人を超える有志が集まって来る様になり、大まかな復旧作業が落ち着いた後も少し残り、被害に遭われた方々の訪問活動などし最後は使用した資材等の片付けなどさせて貰いました。
※当時の様子を描いたブログはこちら→トム吉ブログ
2011活動経歴
災害支援の活動経歴(2011年)
3月11日に起きた「東日本大震災」 映像を見ていても経ってもいられず 関東から荷物を持ち東北・仙台へ 右も左も知らない中の災害支援の活動が始まりました。 また7月後半に起こった「新潟・福島豪雨」、9月4日に起こった「紀伊半島大水害」など山間部で起こった各地での災害地に走り災害ボランティアセンター運営サポートまたアドバイス、その後のサポートなど地域に根付き継続した支援活動を行いながら、災害ボランティアセンターが閉所した後の地域の方々の復興の為の取り組み等を地元のボランティア有志で立ち上がった「災害ボランティアベース和」の立ち上げ、サポートをさせて貰いました。
2011.3 東日本大震災(仙台市)
7 「Wa-shyoi」海の学校inMIYAGI(七ヶ浜)
7 新潟・福島豪雨(金山町)
9 紀伊半島大水害(那智勝浦町)
10 「市野々小学校をきれいにする会」(那智勝浦町)
11 ボランティアベース和(那智勝浦町)
2011年3月 東日本大震災(仙台市)
東日本大震災で被害を受けた仙台市の宮城野区に入り、災害ボランティアセンターに行き支援活動を開始。
被害の大きかった岡田地区に入り被害状況の把握、サテライトの立ち上げサポート、仕組みづくり、運営をサポートしました。
沖縄県出身で、東北各地で震災復興などのボランティアを続けてきた前原土武さん(33)は、ボランティアセンター運営のサポートにも意欲を見せる。「ボランティアに繰り返し来たいと思うリピーターを増やすことで、ボランティアのレベルも上がり、活動もスムーズになる」と語る。
「がれきの撤去」ではなく、被災者の「思い出探し」と捉えるなど、ボランティアの意識を変える考え方、機材の効率的な使い方など、豊富な経験を生かしたアドバイスで、ボランティアの力を底上げしようとしている。
紀伊半島大水害
紀伊半島大水害
発災日時:2011.9.4
概要:四国から中国地方を横断した大型の台風12号は動きが遅く、日本付近に湿った空気が長期間流れ込んだため、西日本から北日本の広い範囲で記録的な大雨になりました。特に紀伊半島では降り始めの8月30日17時からの総雨量が広い範囲で1.000ミリを超え、解析雨量では2.000ミリを超えた所がありました。
人的被害:死者 72人 行方不明 16人
家屋被害:全壊 497棟 半壊2986棟
災害支援活動
活動場所:和歌山県那智勝浦町
活動期間:2011.9.6~2012.3.19
活動内容:被害状況の把握、災害ボランティアセンターの立ち上げサポート、サテライトの立ち上げ、現地コーディネート、ボランティア有志での団体の立ち上げサポート
災害の被害、活動の様子をこちらのページに搭載しています。→災害NGO結のFacebook(那智勝浦町)(災害ボランティアベース和)
※災害を忘れず、防災に役立てて欲しいと願い搭載させて貰いました。ご了承ください。
岩手県の沿岸部で災害支援を行っていた私 遅い動きの台風12号の影響で和歌山を始め紀伊半島で大きな被害が発生したとのニュースが耳に入り、一路 南下を始め6日に三重県を経由し被害状況の把握をしながら和歌山県那智勝浦町へ
各地の被害状況を把握しながら支援の必要性の高い場所を探し、孤立状態になっている那智勝浦町の那智谷に入り、翌日からは災害支援の活動を開始。同時に災害ボランティアセンターを立ち上げた「那智勝浦町社会福祉協議会」の運営サポート、現場の被害状況把握を始め現地コーディネート並びに井関サテライトの立ち上げなどさせて貰いました。また 並行して被害に遭われた地域の自治会の方々とお話をさせて貰い、今後の復旧活動への取り組みや方向性などを毎晩の様に打ち合わせさせて貰い 地域の方と共に復旧していく必要性を感じさせて貰いました。
また災害ボランティアセンターが閉所した後は ボランティア有志の方々が集まり立ち上げた「災害ボランティアベース和」のサポートをさせてもらい。その後の継続した依頼また復興への長い支援への対応の仕組み作りをさせて貰いました。
※当時の様子を描いたブログはこちら→トム吉ブログ、災害ボランティアベース和