Category Archives: 防災減災

138月/21

避難判断のリンク集

前線の停滞によって、西日本豪雨に匹敵する雨が降るおそれという予報があります。
既に各地で記録的な豪雨になっていて、被害が発生しています。
20日頃まで降り続くという予測もあります。
ここからさらに大きな被害が発生する可能性が高い状況です。
現在まとまった雨が振っていると報道されている広島県や九州以外でも、大きな被害の危険性があります。
ここから1週間は、本当に大切な人の命を守る選択をしてもらいたいと思います。

そのための情報収集ができるリンクをまとめました。

常に最新の情報をチェック

気象情報(ウェザーニュース)
気象庁キキクル
川の防災情報:河川カメラなど(水害リスクライン)

国交省ハザードマップ

地震と違って、大雨はある程度予測ができるものです。
コロナ禍のデルタ株拡大もあり、感染症対策も十分注意が必要です。

空振りだったらどうしよう、とは考えず、避難訓練、素振り避難のつもりで早め早めの避難をしてもらいたいです。水害や土砂災害が起きる場所は、ある程度予測がされています。

「まさかこんなに水が来るとは・・・」という過去の被災地でも、ハザードマップを見ればしっかり色がついていることがたいていです。

避難準備のために

国人住民のための防災パンフレット(やさしい日本語、英語、中国語、韓国語、ベトナム語)
災害時に便利なアプリとWEBサイト(多言語)
コロナと災害 避難はどうする?(NHKサイト)

もう一つ、現在コロナ患者さんの自宅療養が増えているはずです。
コロナ自宅療養者について、どのように自宅療養者の避難先を確保し移動してもらうのか、は各市町村によって手法が違うようです。
自分の市町村や保健所の情報・対応を確認しておく必要があります。
(無症状の方はともかく、高熱など重い症状が出ている人にこうしたことをお願いするのは現実的でないかもしれませんが)
まずは、なにも起こっていないときに、陽性と診断されていないときに、自分の市町村の情報を確認することが必要です。

例えば大阪市熊本市

どんな方であっても「避難できない」ということがあってはいけません。
外国人でも、ホームレスでも、コロナ陽性者でも。

まずは、気象情報の確認を。
そして、お住いの地域のハザードマップを確認。
安全に避難できるように、持ち物や避難場所、避難方法の確認を。信頼できる情報をしっかり入手して、もしもの時を細かくイメージして、今できうる対策を、ぜひ。


285月/19

活動報告−九州スタディーツアー本編

 

スライドショーには JavaScript が必要です。

5月14日〜16日でスタディーツアーが実施されました。結も、アドバイザーとして二日間同行しました。主催はひちくボランティアセンター(NPO法人リエラ)で、一年前は参加者として熊本に勉強に出向いた側が、企画して受け入れる形になりました。→これまでの経緯について

1日目−朝倉市

2泊3日の内、2日間はインプットの日。ということで、朝倉市に着いた一行は早速、杷木ベースへ。ベースの周辺を歩いて実際にどんな被害があったのかを確認しました。その後、朝倉市・社協・JA・生協などにも集まっていただき、それぞれの活動内容や今までの経緯を聞きました。

被災地の中心にベースを構えて地域の人に気軽に立ち寄ってもらえる場所になった杷木ベース、支え合いセンターのみなし仮設訪問について、JAが月に一度開設している農業ボランティアセンターの取り組み、みなし仮設や在宅住民の交流促進を目的としたふれあい農園、他にも社協(支えあいセンター)や農協と市民活動が連携し課題解決を進めている事例などがありました。
夜には、地元の方と宇和島の支援者とが交流する場があり、今後の活動につながる懇親会になりました。

2日目−東峰村、日田市

朝から朝倉市の中でも被害が大きかった松末地区を通って、お隣の東峰村へ。仮設団地の自治会長さんからお話を聞きました。被災直後の話から、若い担い手がいない村の現状、そして仮設自治会長として、地元で支援を受ける調整をする側としての思いなど色々な話がありました。

特に、仮設住宅を出てからのことを考えて、受ける支援を調整するという「支援の引き算」という考え方は、今後の宇和島でも重要な支援になると感じました。人はその状況に適応していく生き物です。仮設住宅のサロンの「おばちゃん、ご飯のおかわりぐらい自分で行けるやろ」というエピソードのように、被災者を骨抜きにしてしまうような支援であってはいけません。それは、支援を受ける側と支援をする側の双方が気をつけるべき点でもあります。

 

その後は井上酒造さんへ。文化財にも登録されている貫禄のある建物にてお話を聞きました。豪雨の中ご近所さんが酒蔵へ避難されてきた話、蔵が被災した話、原料のお米も被害を受けたけど更に新しい挑戦をしている話など、ちょっと涙腺が緩んでしまうような、地元と酒蔵への愛が溢れるお話でした。

お昼ご飯は、古民家カフェをやっているすずれ元気村のくまちゃん家へ。実は2012年の九州北部豪雨でも被害を受けており、そのときに結成したすずれ元気村のメンバーが立ち上げた集まる場が古民家カフェでした。しかし、オープン前日に二度目の九州北部豪雨が発生。カフェは窓ガラス一枚が割れただけでしたが、すずれ(鈴連)地域が土砂崩れで大きく被災。お話をしてくれた代表の方ご自身も被災し、みなし仮設で生活をされていました。

同じ地域の同じ「被災者」でも、被害が違えば受けられる支援制度も変わってくること、それも原因で何でも言い合える仲の人が少なくなってしまったこと、周囲に知り合いの居ないみなし仮設で気分が滅入ってしまい孤独感を感じていた話など、当事者目線の感覚を共有してもらうことができました。

 またNPO法人リエラの代表からは、その前身であるひちくボランティアセンターの活動などを紹介してもらいました。緊急期だからできた活動、その後落ち着いて来たときに必要になったこと、失敗したことなども教えてもらいました。支援のために必要な情報の集め方など、支援活動のちょっとしたコツから、組織運営の話まで、今の宇和島に必要な情報が盛りだくさんでした。

 以上の大きく4箇所を巡るツアーでした。

そしてツアーの締めくくりとして、2日目の最後に振り返りの時間がありました。この振り返りにはファシリテーション協会の方にもご協力いただきました。実は、朝倉市では、情報共有会議の議事進行サポートを緊急期の段階からしてもらっていました。宇和島市では、今まで外部の人に会議や議題の整理をしてもらうという経験がなかったので、良い機会だったと思います。

そんな助っ人の力も借りて、ツアー中に感じたことや今後宇和島の活動に活かせることなどを話し合うワークショップを行いました。それぞれ、訪問した先で気づいたことや、具体的に真似できそうなことなど意見があがっていました。

 二日間の日程で朝倉市~東峰村~日田市と訪れた今回のツアー。サポーターとして同行し、改めて被災地同士が交流するメリットを感じました。他の被災地と比較することで新しい気付きが生まれ、受け入れる側も準備の過程で学ぶ場になっていました。また、こうして団体を越えて共に考える時間を持つことが、関係を深くし、今後何かあった際に連携し合える仲間作りにも作用すると思っています。

 緊急期から中長期へと移行していくこの時期。外部支援者たちが少しずつ撤退していく中、地元支援者たちの自立が被災地にとって必要不可欠になっていきます。自立のために、広く長く客観的な視点の重要性を伝え、前に進んでいくきっかけを作るのも、離れていく外部支援者の一つの役割だと思っています。これからも、程よい距離感を大切に、被災地と向き合っていきたいと思います。

平成29年7月九州北部豪雨の直後の被害の様子

145月/19

活動報告−九州スタディツアー準備編

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 災害NGO結の主な活動の一つに「伝える活動」があります。
各地の支援活動での経験を伝えることが、他の地域での防災につながるためです。

2018年から、伝える活動のプログラムに「スタディツアー」を盛り込みました。このツアーは、先輩被災地から後輩被災地へ、支援にまつわる経験を伝えてもらうことが一番の目的です。

企画のきっかけは、九州北部豪雨の支援について悩んでいた朝倉市(福岡県)の支援者の姿を見たことでした。当時は発災から時間が経って、目に見える課題から見えない課題の方が多くなってきた時期でした。そこで、1年半先に被災して支援を続けていた熊本の支援者に、中長期的な支援の方針や失敗談など、生きた経験を聞きに行く目的で実施しました。
また朝倉市、日田市、熊本の支援者が交流することで、九州地方の支援者ネットワークの構築をサブ目的としました。
実際に、ツアーの3ヶ月後に発災した平成307月豪雨では、熊本・日田・朝倉の支援者が連携し、愛媛県宇和島市で活動してくれました。

この一連の流れがあり、2019年の今年は、ツアーの参加者だった日田市支援者がホスト役となりました。日田市と朝倉市へ宇和島市の支援者を招待する企画です。今回結としては、ホスト側・参加側の両方と深く関わりがあるため、企画のサポートという形で準備段階から参加しています。
研修を深みのあるものにするため、何度か日田と朝倉で事前打ち合わせをしました。今の宇和島の課題などを共有し、スケジュールの微調整や事前学習会の実施などを提案しました。

それぞれの被災地では、被害規模や支援の背景などさまざまな違いがありますが、なぜその支援がされているのかという背景と目的や、長期的に発生する課題などには共通点も多いと考えています。また、発災からずっと一つの被災地に向き合ってきたこのタイミングで、ちょっと一呼吸置いて他の地域を知ることで、俯瞰的に各自の活動を見つめ直す機会にもなるはずです。
更にホスト側としても、自分たちの活動や課題を紹介することで自身を振り返り、それが新しい学びになると考えています。
今後もこうした場の企画やサポートなど、間接的に被災地を支援するという方法も取りつつ、細く長く被災地を応援します。

 

◇九州北部豪雨の被害のようす→こちら

015月/18

「伝える活動」2017年度

2017年度「伝える活動」(講演)

2016年の熊本地震、2017年の九州北部豪雨と2年連続で九州の未曽有の災害に関わりました。現場での活動を通して様々な経験と学びを得ることができました。
被災地での学びを少しでも多くの方に伝え、平時の内に有事の想定をすることが防災の大きな第一歩だと考えています。また、こういった被災地外への発信と共に、被災地内へ向けて伝える事も大切にしています。勉強会やワークショップといった形も使い、支援者や地元の方へ、復興への足掛かりとなる情報を伝えています。
被災地の現状・各地の支援事例・防災への取り組みについてなど色々な切り口と、講演・ワークショップ・イベント開催など色々な手法で、今までの経験を伝えています。

     

 

2017年「伝える活動」活動(講演)を行ったヵ所

4月  1日(土) 阿蘇復興シンポジウム(阿蘇市)

4月19日(水) 熊本JIC総会(熊本市)

7月  2日(日) キャンドル作り(那智勝浦町)

9月29日(金) JTB福岡 研修旅行(阿蘇市)

10月 7日(土) 行橋市(阿部さん)(行橋市)

11月11日(土) 広島市早稲田学区(広島)

11月20日(月) 朝倉市児童民生委員(朝倉市)

11月24日(金) Social Book Cafe ハチドリ舎(広島)

11月25日(土) 府中町社会福祉協議会(広島)

11月25日(土) 高松市牟礼地区自主防災(高松市)

11月26日(日) ボランティア有志の会香川(高松市)

12月11日・12日(月・火) 全社協主催 災害ボランティア運営者研修(岡山)

1月6日(土)  杷木とーーく(朝倉市)

1月27日(土) 防災のつどい(東京)

2月21日(水) 全社協・JVORD合同報告会(東京)

2月27日(火) 広島市安佐南区民児協(広島市)

3月3日(土) 朝倉市ボランティア連絡会議(朝倉市)

3月 5日~11日 あの日から始まる写真展(朝倉市)

※災害支援活動を中心に活動を行っている為 「伝える活動」(講演)等のお話は秋~春、初夏にかけてお受けする事が多くなっています。また移動費などを考えた際、出来るだけ近郊の地域でタイミングを合わせて貰い、隣町の団体や関係機関で計画して講演依頼して貰えれば幸いです。 今後の予定、動きは基本HP内でスケジュールに乗せておりますので、目を通してお気楽に連絡・相談して貰えれば幸いです。

172月/18

写真展開催のお知らせ

ホームページでのご報告が遅くなりましたが
「あの日」からはじまる写真展〜あなたの一歩が未来の一歩〜、と題しまして、平成29年7月九州北部豪雨の写真展を開催いたします。

期間:2018年3月5日(月)〜11日(日)
時間:9時〜20時
会場:ピーポート甘木(福岡県朝倉市甘木198−1)
共催:朝倉市

地域の方のご協力も得て、発災直後の写真や動画なども展示の中に盛り込む予定です。発災から7ヶ月が経ち、世間では風化が始まっているとの見方もありますが、地域ではまだ被害と向き合っています。
あの日を振り返り、個人個人が改めて何が出来るのか、考える機会にしていただければ嬉しいです。
また、写真展を通じてデータを整理し、今後の防災・減災へ役立つオープンソースとする狙いもあります。

企画のイベントページに、準備の裏側なども投稿していきます。県内の大学生や地元の方などボランティアの方も交えて準備をしています。写真展の最新情報はこちらにアップしますので、ぜひチェックしてみてください。

3012月/15

「伝える活動」in 2015

2015年「伝える活動」(講演)

 DSCN4674 災害支援の合間を見ては、日程、場所など調整させて貰い、主催側※の目的、方向性など事前に確認させて貰い、「災害とは?」・「防災の大切さ」などをテーマに、1~2時間ほどの時間を使わせて貰い、各地の災害現場で見えた事、地域の課題・問題点、防災への取り組みなどお話させて貰っています。 また防災訓練や災害ボランティアセンター研修(運営)などではテーブルワークなど共に参加しながら、現場での様子を少しだけでも伝わればと思い、研修も参加させて貰っています。

※各地の災害支援で関わった社会福祉協議会を始め個人・団体・大学など災害支援並びに防災に興味のある方々

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2015年「伝える活動」(講演)をさせて貰った場所

1月  8日(木)広島国際大学

1月14日(水)熊本県立大学

1月15日(木)熊本学園大学

1月23日(金)安佐北区社協振り返り

2月  3月(月)広島市中区社協

2月20日(金)安佐北区(区役所)

2月22日(日)広島市利用連絡会

3月  7日(土)広島市南区

3月  8日(日)萩市災害ボランティア講座

3月16日(月)広島老人大学(卒業式基調講演)13:00~  安佐北区地区社協会議                   16:00~

6月  2日(火)広島市安佐南区伴東地区社協

6月14日(土)広島市安佐北区上毛寺地区 防災訓練

6月22日(水)広島市西区社会福祉協議会(ボランティア連絡会)

6月23日(火)広島市佐伯区社会福祉協議会(ボランティア連絡会)

6月25日(木)広島市安佐北区地域包括センター

6月29日(月)すまいるカフェ in 大林

※災害支援活動を中心に活動を行っている為 「伝える活動」(講演)等のお話は秋~春、初夏にかけてお受けする事が多くなっています。また移動費などを考えた際、出来るだけ近郊の地域でタイミングを合わせて貰い、隣町の団体や関係機関で計画して講演依頼して貰えれば幸いです。 今後の予定、動きは基本HP内でスケジュールに乗せておりますので、目を通してお気楽に連絡・相談して貰えれば幸いです。

3112月/14

「伝える活動」in 2014

IMG_4852「伝える活動」講演

これまで関わった各地での災害支援をに加え 2014年に関わらさせて貰った「山形豪雨災害」(南陽市)、「台風11号」(那賀町)、「8.20広島土砂災害」(広島市)、「長野神城地震」(白馬村)での経験や教わった地域の大切さ、防災の必要性など自分の様な外から入った支援者の客観的な目線の入れ、少しでも分かりやすく、理解出来る様に「災害と支援」、「災害と地域」、「支援とは?」など演題をまとめ主催側※(と打ち合わせをさせて貰い)の目的に合わせ事例を交えて現地での様子などをお話させて貰っています。

※関わった地元社会福祉協議会、地元や団体の方々を始め大学生など災害支援、防災に興味のある方

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2014年にお話させて貰った所

4月13日(土)「にんにこてん」(にんにこ和歌山)

6月  3日(火) 熊本学園大学「社会福祉学科」

11月29日(土)福祉健康講演会(那智勝浦町)

11月30日(日)サ行研究所(にんにこ和歌山)

12月  2日(火)安佐北区ボランティア連絡会(広島市安佐北区)

12月12日(金)災害ボランティア講座(広島市社会福祉協議会)

※災害支援活動を中心に活動を行っている為 「伝える活動」(講演)等のお話は秋~春にかけてお受けする事が多くさせて貰っています。また移動費などを考えた時、出来るだけ近郊の地域でタイミングを合わせて貰えればありがたいと願い、HP内でスケジュール等を乗せておりますので覗いて考えて貰えれば幸いです。

057月/14

「九州北部豪雨」の記録集

チラシ「九州北部豪雨」阿蘇の記録集

2014年4月から熊本県阿蘇で知り合ったボランティア有志と共に企画し立ち上げ進めてきた”Kiroku”プロジェクト 昨年の夏各地の災害現場に出向いた事で完成が半年程遅れましたが 先日ついに完成し全国へ発送出来る様にしました。

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【Kirokuプロジェクトとは】

制作費を集める事、写真を始め当時の様子などを感じれる体験談やデザイン、レイアウトなど全てボランティア有志が作り上げた住民目線を綴った「九州北部豪雨」で被害を受けた阿蘇の記録集です。

【特徴】

ボランティア有志だからこそ集める事が出来た災害に関する証言を90ページに綴られた記録集の中、市長を始め地域住民26人の方にお願いしインタビューして集めた証言を綴る事が出来ました。また 阿蘇の事をあまり知らない方の為に被害を受けた地域を色分けしてみたり、災害の事をあまりわからない方の為に少しでも分かり易く理解出来る様に作り上げたつもりです。

【情報発信】

またこのプロジェクトが立ち上げり進む日々の様子をFacebookの中で情報発信しながら進めてきました。どの様にして資金を集め、同様にして情報を集めたのか?など興味のある方は下記のページから覗いて観てください。

Facebookページはこちらから➡ ”Kiroku”プロジェクト

【お買い上げに関しまして】
インターネットでのご注文を随時受け付けております。

●販売価格 1,000円(送料込み)
*店頭での販売は別途消費税が必要となります。
売り上げの一部を阿蘇市及びその他の地域の防災活動支援金として寄附いたします。

●ご注文方法
メールにて下記のご連絡をお願いいたします。
”Kiroku”プロジェクトのメールアドレス➡ prayforaso@gmail.com
・希望数
・お名前(ふりがな)
・住所
・電話番号
*お届け先が上記と違う場合お届け先のお名前、住所、電話番号のご連絡をお願いいたします。
・お振込名義人
*ご連絡のお名前と異なる場合などご連絡をお願いします。

●支払方法
ゆうちゃ銀行への振込(原則前払い)
郵便局口座をお持ちの方
(記号)17170  (番号)19736211
(名前)アソノナナテンイチニサイガイノキロクヲミライヘノコスカイ

郵便局口座をお持ちでない方
【店名】七一八(読み ナナイチハチ)
【店番】718 【口座番号】1973621

●発送方法
クロネコヤマトメール便(一部変更となる場合がございます)
発送後のお届け先の変更は出来ませんのであらかじめご了承ください。
*発送は、入金の確認後となります。尚、発送は週2階、月曜日、木曜日に行っております。
従いまして
月、火、水曜日の振込→木曜日発送
木、金、土、日曜日の振込→月曜日発送
となりますのでご了承ください。

 

096月/14

講演「防災の必要性」など

講演(伝える活動)

IMG_3116この数年、日本各地で行った災害支援を通して学ばせていただいた災害地の様子などをわかりやすくお伝えする講演活動を実施しています。
東日本大震災を始めとして和歌山の台風12号大水害・つくばの竜巻災害・阿蘇の九州北部豪雨伊豆大島など今まで関わった各地の災害地の被害を比較したり、状況や支援に入って見えてきた現地の事をお伝えしています。
現地の詳細は話だけではなかなか伝わりにくいものです。視覚的にまたは統計的に理解を促すため、写真やグラフなどを用い、災害とは?復興とは?防災とは?という問いかけに対する私なりの考えを、資料にまとめお渡ししています。
理解するとともに「感じる」ことが防災の一歩に結び付くと信じて、小中高学校や大学、各種イベント等で、対象者に合わせた内容・形式での講演を行っています。

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講演のご依頼はこちらから(お問い合わせにリンクします)

※基本的に、緊急支援の活動が中心ですので、夏の梅雨時期や台風シーズンはお断りする事もございます。あらかじめご承知おきください。

※HPの上段にあるスケジュールに予定を載せています。是非気兼ねなくご連絡して貰えたら幸いです。(近郊に居る際にタイミングが合えばお伺いすることも可能です。)

244月/14

Kirokuプロジェクト

 

大学用カラー”Kiroku”プロジェクト

2012年の7月に起きた「九州北部豪雨」で大きな被害を受けた阿蘇 災害復旧を終え仮設住宅での生活再建が始まった冬を越えた13年の春に立ち上がったのこの企画「災害を忘れる事なく未来(こどもたち)へ伝える為」

これまで沢山のボランティア、大学生の有志の方々のご協力のもと 写真を始め体験談など沢山の資料を集める事が出来ました。 勿論その背景には地元の方々、行政機関のご協力が合ってのモノです。また瓦礫で作った「KI-ホルダー」やオリジナルの「ボランT」を作り、制作費用を集める事が出来ました。(当初90万の目標)沢山の集まった想いを形にする為 ただ今 本格的な制作段階に入りました。

そこでもう少し皆さんのご協力をお願いしたいと思っています。

内容は整理終わった写真や体験談の補正やデザインでレイアウトを決めたり、体験談など文章をチェックしたりと現場の阿蘇に居なくても協力出来る事だと思います。 特にデザイン系のスキルを持っている方(photoshopやIllustrator)など協力して貰えると助かります。共に想いを形にしてみませんか?それがきっと「防災」に繋がりそれが未来の「笑顔」に繋がると思うから。

参考にFacebookページ「”Kiroku”プロジェクト」で随時更新していますので興味のある方は覗いてみてください。