Category Archives: 企画・イベント

296月/20

2019年度オンライン活動報告会(7/2更新)

2019年度の活動報告会をオンラインで実施します。

2019年度、災害NGO結が関わった被災各地をつなぐ報告会です。
佐賀、千葉、宮城、長野、で当時から現地の最前線で関わる人たちにお話を交えて、2019年度の災害を振り返ります。

参加はこちらから!

■ゲストスピーカー紹介■

鈴木隆太氏@おもやいボランティアセンター
佐賀県武雄市で民間ボランティアセンターの「おもやいボランティアセンター」の立ち上げ、地域住民と一緒に、被災者支援を実施。大半が半壊被害を受けた武雄市で、支援を続ける。

加納氏@ディープ・デモクラシー・センター
台風15号の広域被害へ対応するために「千葉南部災害支援センター」の立ち上げ、特徴的だった、屋根被害への対応基盤を整備。現在も支援団体の活動調整を続ける。

手代ちか氏@OPENJAPAN
台風19号で大規模な土砂災害が起きた宮城県丸森町から。一つの市町村では受け止められない規模の被害に対して、総合的な支援を実施。現在も重機系活動の調整やコミュニティ支援を続けている。

山崎博之氏@長野県社会福祉協議会
三者連携を担った県社会福祉協議会の立場から、ONENAGANOの紹介。大規模なボランティアセンターの運営や、外部支援団体との連携事例などを。

原亮章氏@災害NPO旅商人
普段は旅商人として、全国で移動販売をして美味しい珈琲を淹れている。2019年度は、被害が大きかった長野市長沼地区で支援コーディネートを実施。

千葉康彦氏@JVOAD
全国災害ボランティア支援団体ネットワークの事業部担当。災害発生時に、現地での支援活動が円滑に進むように、行政・社協・NPOの三者連携を促進し補完する。
佐賀、千葉、長野の各地での連携を振り返ります。

浅沼馨氏@DEF TOKYO
災害地で活動する技術系ボランティアのスキルアップを目標に2019年4月にDEFを発足させる。佐賀・千葉・長野・丸森それぞれで、現地で活動する支援団体を技術的にサポート。

*スピーカー追加の可能性もあります!
追加後随時HPに追記させていただきます。

 

上記の豪華ゲストとのお話を通して、緊急支援を振り返り、現地の今の姿を知る機会になればと思っています。
金曜夜の2時間、ちょっと長丁場ですが、お時間合えばぜひご参加ください。
途中参加、退席も可能です。

ご参加はこちらから!

参加人数の把握の関係で、事前登録いただいた方にURLをお送りする形をとっています。
お手数ですが、ご協力ください。

新しい試みで、不手際もあるかもしれませんが、沢山のご参加お待ちしています!

2019年度の活動報告についてはこちらから

173月/18

あの日からはじまる写真展の報告

HPでも告知をいたしましたが、「あの日」からはじまる写真展を無事に開催することができました。
連日沢山の方にご来場いただき、期間中の来場者数は合計約900人にのぼりました。写真展というツールを通して、多くの方に改めて九州北部豪雨災害について考えていただける機会になったと思います。
来場者の内、甘木地域(市内でも被災の少なかった地域)からは40%弱、うきは市や久留米市などの近隣県からも20%弱など、普段被災地を目にしない様々な地域からご来場いただきました。

会場で実施したアンケートでは
「近所なのに何も知らなかった」
「これから何か関わっていきたい」
「今後の防災に役立てててほしい」
「他の地域でも開催してほしい」
などのご意見をいただきました。市内での被災への意識の差を少しでも埋めたい、今後起こる可能性が高い2次被害についての対策を考える機会になれば、という開催当初の狙いも少しは達成できたようです。そして地域や被災の度合いに関わらず、8ヶ月という時間がたった今、被災した朝倉市に向き合い、今後どのような支援が必要かを考える機会を提供できたと思います。
また、みなし仮設など被災後地元を離れている方にも沢山ご来場いただきました。涙を流しながら観覧される方、偶然元のご近所さんに再会して会話を楽しむ方、一枚一枚時間を書けて写真を眺められる方、それぞれが様々な写真展の使い方をされていました。しかしお話を聞くと、地域を離れてさみしいという声も沢山伺い、今後の課題となるコミュニティの維持・見守り支援の必要性を改めて感じました。

最後に、開催にあたり、写真提供やデータ整理、機材の貸出など様々な面で沢山の方にご協力をいただきました。この場をお借りして感謝申し上げます。皆さまのご尽力がなければ開催は出来ませんでした。本当にありがとうございました。

=実施概要====
■名  称   「あの日」からはじまる写真展
■開催日程  2018年3月5日(月)〜11日(日) 7日間
■開催時間  9:00〜20:00 (初日のみ10時から、最終日のみ19時まで)
■開催場所  ピーポート甘木2階美術品展示コーナー
■開催内容  写真とパネルの展示、RKB毎日放送特集の上映(視聴覚室にて)
■主  催  災害NGO結
■共  催  朝倉市
■協  力  朝倉市社会福祉協議会、朝倉市地域コミュニティ協議会、朝倉市立杷木中学校、朝倉市立松末小学校、麻生建築&デザイン専門学校、甘木・朝倉消防本部、西南学院大学、パーレンス小野屋、東林田Lover’s、福岡県立朝倉東高等学校、リバイブくまもと、Dragon Fly Service、JA筑前あさくら、JVOAD、Pop-up Commons準備委員会、RKB毎日放送
(敬称略、50音順にて表記)


=実施実績====

■期間中来場者数

*3月12日の来場者は、事前に期間内の観覧が厳しい方からの相談があり、特別に開場しました。

■募金額
会場に九州北部豪雨募金箱を設置し、募金を募りました。
期間中の募金額合計は、60,562円でした。募金は全て朝倉市へ提供しました。

 

■報告書の詳細はこちら

172月/18

写真展開催のお知らせ

ホームページでのご報告が遅くなりましたが
「あの日」からはじまる写真展〜あなたの一歩が未来の一歩〜、と題しまして、平成29年7月九州北部豪雨の写真展を開催いたします。

期間:2018年3月5日(月)〜11日(日)
時間:9時〜20時
会場:ピーポート甘木(福岡県朝倉市甘木198−1)
共催:朝倉市

地域の方のご協力も得て、発災直後の写真や動画なども展示の中に盛り込む予定です。発災から7ヶ月が経ち、世間では風化が始まっているとの見方もありますが、地域ではまだ被害と向き合っています。
あの日を振り返り、個人個人が改めて何が出来るのか、考える機会にしていただければ嬉しいです。
また、写真展を通じてデータを整理し、今後の防災・減災へ役立つオープンソースとする狙いもあります。

企画のイベントページに、準備の裏側なども投稿していきます。県内の大学生や地元の方などボランティアの方も交えて準備をしています。写真展の最新情報はこちらにアップしますので、ぜひチェックしてみてください。

057月/15

災害後方支援「元気玉」

ロゴ グレイ本チャン後方支援「元気玉」to Nepal

【元気玉とは?】
 災害支援の為 被害を受けた現地に入り活動を行っている方々を遠方から後方支援を行い すこしでも長く活動を行える為の後方支援です。

【特徴】

選択型後方支援:従来の後方支援は団体など特定の方々を支援する事が多いのですが、「元気玉」ではプロジェクト事に選択し応援してもらう事で何を誰が行っているかを少しでも国内から情報(facebook)を見て感じられる様にしています。団体の垣根を越え現地で頑張っている方々を応援する仕組み

参加型後方支援:現地からの情報発信を整理しつつ、国内で出来る支援を提案し「想いを形にするご協力」(アクセサリー作りなど)とお店やイベントなど他の方々と「接点のご協力」(お店やイベント)をしてもらえる方と「賛同」(募金など)してくれる方々の三者のご協力と言うバトンが繋がり、現地(ネパール)で活動している方々に国内に居ながら届けられる参加型の応援の仕組み

(新)元気玉流れ図【元気玉 to Nepal】

ネパール産のヘンプを使いアクセサリーを作ったり、コースターを作ったりとボランティアのお力をお借りしてネパールへの想いを使い形に変え、応援したい気持ちに返させて貰いネパールでプロジェクトを立ち上げ活動を行っているメンバーを応援しています。

ScreenShot_20150705021221【情報発信】

独自のHPやFacebook等を使い、少しでも現地の情報を整理して発信し続ける事が長き係る支援活動に繋がり他人事ではなく身近に感じて欲しいと願い。情報発信を行っています。

またFacebookを使う事で応援したい方、ネパールで頑張っている方々などが繋がり、顔の見える関係での後方支援が出来る仕組みです。

元気玉HP→http://yuimarlnet.wix.com/genkidama

元気玉Facebook→https://www.facebook.com/genkidama.to.nepal

253月/15

阿蘇タカナリボン運動

阿蘇

2012.7.12「九州北部豪雨」で被害を受けた阿蘇市 外輪山に囲まれ出来ているカル1545896_451110078345452_677574048_nデラ盆地の中にある自然豊かな美しい阿蘇市では災害時に約400ヶ所の山が崩れ古城・坂梨地区など各地の農地にも大きな被害を受けました。 そんな阿蘇市の復旧活動で知り合ったボランティア有志が少しずつ集まり立ち上がった「阿蘇災害ボランティアベースZEN」 家屋の復旧が落ち着き少しずつ家庭菜園や畑の復旧作業をお手伝いする様になり地域の方々と打ち解けていく中 立ち上げ始まった企画 それが「阿蘇タカナリボン運動

 

阿蘇タカナリボーン運動阿蘇タカナリボン運動」とは?

被害を受けた畑を地域の方々が再生していく中でお手伝いさせて貰い力強く育った高菜を地元の方から漬け方を教わり共に漬けた「高菜漬け」を阿蘇の様に被害を受けた災害地やその災害地で関わった支援仲間など日本各地でお世話になった方々に少しでも再生し出来た美味しい阿蘇のタカナを食べて貰いたい。また他の被害を受けた地域も少しづつ阿蘇の様に元気になって欲しいと願いを込め 地域の方々のご協力と地元熊本のボランティア有志「阿蘇災害ボランティアベースZEN」のメンバーを中心になって行っている企画です。

※高菜折りや高菜漬けのボランティアなども募集しているこの企画興味のある方は是非Facebookのページをご覧ください。→「阿蘇タカナリボン運動

 タカナリボン運動の流れ

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  1.  2012.7.12「九州北部豪雨」で被害を受けた畑の土砂撤去が終了
  2.  阿蘇の住民にとって大きな存在のタカナを植えたいと思う住民のお気持ちを組み 細かい石拾いを行った「阿蘇ボランティアベースZEN」の有志のメンバー
  3.  秋(10月)に種を蒔き春(3月末)に地元の方と共に収穫
  4.  長年高菜漬けを行っている地元の大先輩方から教わりながら高菜を漬ける作業
  5.  数週間ほど漬かった後 日本各地でお世話になっている方に発送

 

143月/15

復興応援Tシャツ企画「The Re:start」

「The Re:strat」~広島への想いをかたちに~

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発災から半年が経った広島で行われた「復興すまいるフェスタ」の際に販売を行った復興応援Tシャツ企画。広島が1つになり復興に向けて歩んでいく事を願い応援したいと思い込めた企画です。また少しでも身にまとう事で広島を忘れずにいて欲しいと願いを込め発案し企画のお手伝いをさせて貰ってきた『復興応援Tシャツ企画「The Re:strat」~広島への想いをかたちに~』

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【The Re:stratとは】

広島土砂災害の支援を行う中で知り合ったボランティア有志が、少しでも地域の方々が復興に向けての力強い一歩に結び付いて欲しいと願い応援する為に立ち上がった企画。

【特徴】

Tシャツのデザイン応募を始めTシャツの印刷もボランティア有志で一枚一枚手作りで行っている企画です。

(デザインの説明)The Re:stratロゴ

8月20日を忘れずにいて欲しくまたここから再スタートに向かって欲しいと願い。8+二+0の数字とそれを包み込む様に住民と支援者である輪が重なり混じり合いながら復興へ向けてRe:startして欲しいと願い込めデザインしたロゴを中心に災害地で重宝がられる軽トラックなどを扱ったデザインのTシャツを作成

【情報発信】

またこのプロジェクトが立ち上げから少しづつ形ができ上がる日々の様子やイベントや講演会での販売の様子などをFacebookの中で情報発信しています。今後の店舗に置いて貰ったり、イベントに出店する際には下記のページから情報発信を行う予定です。興味のある方は是非覗いて観てください。

Facebookのページはこちら→復興応援Tシャツ企画「The Re:strat」

【お買い上げに関して】

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購入方法の流れ

 専門メールアドレスに以下をご記入の上お送りください。

hiroshima.therestart@gmail.com

  • 氏名
  • 連絡先
  • 住所
  • Tシャツの色・サイズ・枚数

ご注文メール確認後、振り込み先のご案内が送られてきます。

③指定口座(ゆうちょ銀行)へのお振込みが確認されたのち

④発送させてもらいます

※返品交代については一切お受けできませんのでご理解とご協力をお願います。