Category Archives: お知らせ

125月/14

代表挨拶

 

いち早く災害発生地へ駆けつけ、現場を走り回り、

情報収集・発信を通じて

支援・復興が円滑に行われる環境を整える。

東日本大震災から日本各地で起こる自然災害に関わり、これまでたくさんの方に支えられてきました。
あたたかいご支援ありがとうございます。

地震、水害、竜巻と毎年各地で発生する自然災害。
災害が起こると、当たり前に過ごしていた生活が一転、建物などのインフラや、地域のつながりが大きく被災し混乱します。

災害NGO 結はこれからも、こうした被災地域に足を運び、地域の目線に合わせ、被災地と社会を結ぶ支援活動をしていきます。

災害NGO結 代表 前原 土武 

プリント

プロフィール

名前:前原土武(トム)
出身:沖縄
職歴:美容師・旅人(スノーモービルガイド・ラフティングガイド)・添乗員

 
<講演会などでご活用いただけるプロフィール>

前原土武(まえはら・とむ)
災害NGO結代表
1978年沖縄県生まれ。
美容師、アウトドア添乗員を経て、東日本大震災をきっかけに現職。
発災後24時間以内に災害地に駆けつけ、被害の概況の発信や今後必要とされる支援を見立て、復旧・復興期まで幅広に支援調整業務を行う。
団体名である「結」は、出身地沖縄の「ユイマール」(共同作業の習わし)と、自然災害で被害に遭われ困っている方々と、それをサポートしたい方々を少しでも早く繋げる事で未来の笑顔に結び付いてほしいという想いが込められている。

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065月/12

つくば竜巻

つくばつくば竜巻被害

日時:2012.5.6 12:35頃

概要:日本の上空約5500メートルには、氷点下21度以下の強い寒気が流れ込んだ。一方、津軽海峡付近には低気圧があって、東北東に進んでおり、東日本から東北地方の太平洋側を中心に、この低気圧に向かう暖かく湿った空気が流れ込んだ。
• このため、東海地方から東北地方にかけて大気の状態が非常に不安定となり、落雷や突風、降ひょうを伴う発達した積乱雲が発生した。

人的被害:死者 1 負傷者 37

家屋被害:全壊 76 半壊 158 一部 388

 (抜粋:消防庁災害対策室のHP(H24.6.13)より)

災害支援活動

活動場所:つくば市北条地

活動期間:2012.5.6~5.30

活動内容:被害状況の把握、現地コーディネート

災害の被害、活動の様子をこちらのページに搭載しています。→災害NGO結のFacebook

※災害を忘れず、防災に役立てて欲しいと願い搭載させて貰いました。ご了承ください。

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東北は石巻にいた私 竜巻発生の情報が入ったので 情報収集がてら一度「OPEN JAPAN」に顔を出し共有を行い、「紀伊半島大水害」の際も共に行動を行った仲間と随時情報を取りながら各自各災害地へ 被害の大きかったつくば市に入った情報があったので 一人他の災害地(茂木町、益子町)を周りながら発災翌日の7日の夕方につくば市入りし、現地で仲間たちと合流し支援活動開始。 また、つくば市内の被害状況を把握をしながら、主に被害の大きかった「北条地区」を中心に復旧支援の開始。また翌々日から続々集まるボランティア有志を少しでも調整する事が現地での混乱がさけ、復旧に大きな力になると考え、自転車を使い走りながらの調整役をさせて貰いました。週末には200人を超える有志が集まって来る様になり、大まかな復旧作業が落ち着いた後も少し残り、被害に遭われた方々の訪問活動などし最後は使用した資材等の片付けなどさせて貰いました。

※当時の様子を描いたブログはこちら→トム吉ブログ

049月/11

紀伊半島大水害

紀伊半島大水害紀伊半島大水害

発災日時:2011.9.4

概要:四国から中国地方を横断した大型の台風12号は動きが遅く、日本付近に湿った空気が長期間流れ込んだため、西日本から北日本の広い範囲で記録的な大雨になりました。特に紀伊半島では降り始めの8月30日17時からの総雨量が広い範囲で1.000ミリを超え、解析雨量では2.000ミリを超えた所がありました。

人的被害:死者 72人 行方不明 16人

家屋被害:全壊 497棟 半壊2986棟

(抜粋:三重県奈良県和歌山県のHPによる発表のまとめ)

災害支援活動

活動場所:和歌山県那智勝浦町

活動期間:2011.9.6~2012.3.19

活動内容:被害状況の把握、災害ボランティアセンターの立ち上げサポート、サテライトの立ち上げ、現地コーディネート、ボランティア有志での団体の立ち上げサポート

災害の被害、活動の様子をこちらのページに搭載しています。→災害NGO結のFacebook(那智勝浦町)(災害ボランティアベース和

※災害を忘れず、防災に役立てて欲しいと願い搭載させて貰いました。ご了承ください。

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岩手県の沿岸部で災害支援を行っていた私 遅い動きの台風12号の影響で和歌山を始め紀伊半島で大きな被害が発生したとのニュースが耳に入り、一路 南下を始め6日に三重県を経由し被害状況の把握をしながら和歌山県那智勝浦町へ

各地の被害状況を把握しながら支援の必要性の高い場所を探し、孤立状態になっている那智勝浦町の那智谷に入り、翌日からは災害支援の活動を開始。同時に災害ボランティアセンターを立ち上げた「那智勝浦町社会福祉協議会」の運営サポート、現場の被害状況把握を始め現地コーディネート並びに井関サテライトの立ち上げなどさせて貰いました。また 並行して被害に遭われた地域の自治会の方々とお話をさせて貰い、今後の復旧活動への取り組みや方向性などを毎晩の様に打ち合わせさせて貰い 地域の方と共に復旧していく必要性を感じさせて貰いました。

また災害ボランティアセンターが閉所した後は ボランティア有志の方々が集まり立ち上げた「災害ボランティアベース和」のサポートをさせてもらい。その後の継続した依頼また復興への長い支援への対応の仕組み作りをさせて貰いました。

※当時の様子を描いたブログはこちら→トム吉ブログ災害ボランティアベース和