3月レポート

少しずつあたたかくなってきて、たまりばのストーブの稼働時間も減ってきました。
でも、煙が上がっていると顔を出してくれる方がいるので、目印って大切だなぁと感じます。

春の訪れで、山や畑の動きがあります。山菜の差し入れがあったり、畑の準備が始まったり。
みんなウキウキしている様子です。

春休みの大学生や新入社員の研修を兼ねた活動の受け入れもありました。
スーパーでパックに入った野菜や魚を見ることが普通になっている若者たちには、能登の自然と一緒の暮らしはなんでも新鮮なようです。
地震や水害からの直接の支援ではなくなりますが、一緒にヨモギを取って団子を作ったり、キノコの栽培準備をしたり、新鮮な海藻を食べたり。

外から来た人だからこそ気づける能登の良さがたくさんあります。
「なにもない」がある能登の魅力を、どう伝えていけばいいのか、今後の課題だと思っています。

みんなで作ったたこ焼きやチラシを持って訪問する機会もありました。
個別にお話を聞いていると、まだ廃棄物を捨てていなかったり、ちょっとしたサポートが必要だったりするケースもあります。

福祉ニーズの割合も高くなってきました。今後は、関係機関との連携がもっと重要になっていきそうです。

私たちが拠点を置いている輪島市町野町で、学校の閉校式がありました。
地震前、輪島市内に12あった市立小中学校は、2026年度から4校に集約されました。
地震後1年で児童生徒数が7割程度に減少した影響です。かつて町野町だけで小学校が5つ以上あり、映画館やパチンコ屋があってにぎわっていた時代と比べると、時の流れを痛感します。

地震で拍車がかかった地域の担い手減少をどうするのか、これからが問われています。

沖縄と滋賀でのネットワークづくりに参加しています。
それぞれ会議やフォーラムが実施されたので参加してきました。
4月から新年度、少しずつ復旧支援(能登)から平時からの備え(沖縄・滋賀)の活動を増やしていきたいなと考えています。
2019年以降、長年お世話になっている長野でも講演活動でお邪魔してきました。
当時被災した地域に新しく建った防災センターで、あの時最前線でがんばっておられた方たちとお話できたのは良い経験でした。