能登

3年目のテーマは「一緒に学びつくる」
今までの活動を通して、能登の生きる力を学ぶ必要があると感じていました。
能登では今後復旧時期から復興時期へ少しずつ動いていく時期だと感じる場面がたくさんあります。
復旧に関わるような急ぎのニーズは0に近い状態は、マイナスから0に戻す時期がほとんど終わったとも捉えられます。
これからはようやく0に戻った地域に、一つずつ町に必要なものを積み重ねていく、復興をつくっていく時期だと考えます。

そんな中で、小屋作りを少しスタートしました。
町野町にある製材所さんから角材を買ってきて、4.5畳の小屋になるように組み立てています。
大工さんのご指導を受けながら、比較的簡単に作れないかと画策中。
公費解体して家を更地にしてしまった方も多くいます。現在再建についてそれぞれ考えている真っ最中ですが、公営住宅への入居など自宅を建てないという選択肢を選ぶ方もたくさん出てきそうです。
家は建てなくとも、自宅の敷地は残ります。今までやっていた畑を再開したいなとか、少し荷物置きにしたいなとか、何もしなくても落ち着く元自宅の景色の中で過ごしたいとか、土地への思いや活用したい気持ちはさまざまです。
泣く泣く自宅再建を諦める方の選択肢を増やすために、地元のチームと一緒に今後も試行錯誤する予定です。

町野町でも朝市が始まりました。地域の方たちが自主的に始めた取り組みのようです。
朝から元気に野菜を売ったり買ったりして、おしゃべりを楽しむ姿をとてもいいなぁと見ています。
こうして地震後の新しい取り組みや地域を楽しむ催しが続いたり増えていくと嬉しいです。
年末まで時々開催していた、夜のたまりば赤提灯企画も6月末に再始動。今回は地元の方のやりたいねという声からです。
いろんな場で人と人が顔を合わせて話して、町の今後を考える機会が増えているのかもしれません。

ネットワーク構築
6月は梅の季節。
久しぶりに有田の梅取りに行く時間を作りました。2023年以来の梅訪問です。
今回は、梅とりから和歌山市のチャリティーイベントに能登の物産を持って参加という流れになりました。
2011年からご縁のある和歌山県。いつもご支援くださる方のお話を改めてうかがったり、能登のことを伝えたり、南海トラフでは甚大な被害想定になっているからこそ、今のうちから少しずつ関係性を積み重ねておきたい場所です。

各地のふらっとな関係性づくりと並行して、パブリックなネットワーク作りで滋賀と沖縄に度々お邪魔しています。県域の中間支援組織立ち上げの打ち合わせを重ねつつ、各地の事例などを勉強しています。
いろいろ検討したり協議しながらみんなで感じているのは、圧倒的に県域のリソースが少ないこと。
国が令和10年までに、県域の災害時中間支援組織立ち上げ100%を目指している一方で、人もの金はどこでも共通した課題です。

災害時支援の窓口になる組織とは?
事務局をやるような人材はいるのか?
立ち上げ支援の助成枠組みはあるがどうやって存続させていくのか?
災害時に動けるような人は育成できるのか?
各地で組織化や運営に関わっているような方達からも漏れ聞こえてくる同じような悲鳴。

行政・社協・NPOの三者がただ手をつなぐだけでは超えられなさそうな課題がたくさんです。
しかし、課題山積でも進むべき道でもあります。
結としては、被災地のノウハウと、今まで現場で出会ったたくさんの支援仲間というリソースを使いながら、できる限り実働面でサポートを続けます。
























































