2016.4 熊本地震

DSCN9289「2016.4 熊本地震」

発災日時:2016.4.14~

概要:4月14日21時26分にM6.5の前震と4月16日1時25分にM7.3の本震が熊本県熊本地方を襲いました。今回の地震の大きな特徴となっている、長期的に続く余震は、7月31日までに1941回(震度1以上を観測した揺れ)に上りました。8月に入った現在も、回数は減ったものの依然として余震の続いている状況です。

人的被害:死者77名 重症者592名 軽傷者1393名

家屋被害:全壊8,534棟棟  半壊27,553棟  一部損壊125,444棟

(熊本県危機対策本部 H28.7.30より抜粋)

震災直後の被害状況

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震災直後の緊急支援

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4/15~ 被害状況の把握を開始(益城町を始め南阿蘇村、西原村など被害の大きい場所を中心に熊本県内)

4/15~ 支援物資の配布&調整 (公用車へのガソリンを始め、孤立していた地域への食材、子供関係の物資など)

4/19~ 情報の共有(火の会議・連携団体・行政機関・住民)

4/20~ 連携団体サポート(藍~つむぎあい~阿蘇災害ボランティアベースZEN南阿蘇よみがえりOPEN JAPANDRT-JAPANレスキューアシストなど)

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4月15日の午後、熊本県益城町に入り現状の把握を務める中、震度7の本震を経験しました。余震が続く中まずは駐車場に集まる住民へ持ち込んだ支援物資(ヘッドランプやお水、コーヒーなど)の配布を行いつつ、空で置いてあった発電機などに燃料を補充し光や電気の提供を行う事から緊急支援の活動を始めました。また翌日には、大きな被害を受けたと情報が入った南阿蘇村に移動し、被害状況の把握と同時に、孤立していた地域への物資の配布や燃料の補給の調整を行うなど、これまでのネットワークを活用し即座に現地で対応していきました。また、各地の災害支援で出会った仲間たちと連絡を取りながら、団体のサポートなどを行いつつ、情報の共有を行いました。

※災害NGO結の緊急支援では活動の一部を日本財団の助成金を使用しています。

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