知ることから始める支援
本日6月23日は慰霊の日(76年前に起きた太平洋戦争で大きな被害を受けた沖縄の終戦記念日の日)です。
今年4月、災害NGO結として沖縄で平和学習ツアーを実施しました。代表トムの出身地だからでもありますが、縁がなくても日本の人に、改めて沖縄戦について知ってもらいたいと思っています。平和を考えるきっかけとして、慰霊の日に合わせて結のHP上でもお知らせすることにしました。
日本で唯一の地上戦が繰り広げられたのが、沖縄戦です。
県民の4人に1人が犠牲になりました。あれから月日が流れても、住民の安全を脅かす普天間基地や辺野古の埋め立てなど、いまだに基地問題を抱えています。
こうした点を考えると、太平洋戦争はまだ終わっていないのかもしれません。
今のところ日本では、戦後が76年間続いています。
しかし、遠い外国の戦闘や内戦にも、日本国や日本の企業として、関わりがあることもあります。これは、私たちの生活の一部が、大きく影響を及ぼしているとも考えられます。
私たちの足元から地続きで被災地があるように、地続きで紛争地があるとも考えられないでしょうか?
過去を学ぶこと、各地の現状を知ることは、これからの自分たちの未来を考えるためにも必要なステップだと感じています。
まずは身近な国内の過去に目を向けること。
ミャンマー、香港、台湾など、ご近所のアジアで起こっていることを知ること。
中東やアフリカの戦争に想いをはせること。
私たち一人ひとりが意識をして、平和を作り上げることの大切さを考え、微力だけど無力ではないと、アクションを起こすきっかけになればと思っています。
今からできるアクションとして
知ること、参加することをまとめてみました。
参加する *チャリティーライブ−ひめゆり資料館への寄付プロジェクト *クラウドファンディング−白梅之塔周辺修繕プロジェクト
知る *琉球新報ー沖縄戦特集ページ *琉球新報−子ども向けページ *琉球新報−3分で分る沖縄戦 *沖縄タイムス−コラム集 *沖縄タイムス−沖縄戦デジタルアーカイブ *NHK−戦争証言アーカイブス
無関心を感心に
一人ひとりが小さな一歩を重ねていくことを願います。