1月レポート

元日の地震から丸2年がたちました。
地震や豪雨からの歳月で、少しずつ復旧は進んでいます。

一方で、当時の混乱や苦労は少しずつ記憶から薄れているようです。
まだ当時のことを思い出せるうちに、地震直後にあったことを聞き取りしています。
たまりばでの雑談の間に、「そういえば電気復旧したのっていつだった?」など聞きながら、メモしています。
今後、能登各地で地震の記録を残していくはずなので、そんな時に活用できればいいなと思っています。

全国的に寒波の影響がありましたが、能登もしっかり雪がふりました。
2024年と2025年の冬は雪が少なかったので、例年通りくらい降るのは災害後初めてかもしれません。
地震直後にこんなに降っていたらどうにもならなかっただろうな…と恐ろしく思います。

地震後本格的に降るのが久しぶりなので、寒さによる障害も去年より多くなっている様子。
仮設住宅のエアコン室外機に雪がたまって壊れてしまう、
公費解体で更地が増えたので除雪への影響があったり、
除雪の人手が追いつかないと行政も委託先を探していたりします。

地震後から変わった状況に、いつもどおりの雪。

今後の地区の対応、地域の体制などを少しずつ考えていかなければですが、圧倒的な人手(若手)不足が変わらずの課題です。

雪で畑や外出ができないからと、たまりばに暇つぶしでいらっしゃる方も多かった印象です。
もともと雪の季節は巣ごもりする時期でもあります。
「家でねまって(寝転んで)テレビ見ているよりはいいわいね」と、ちょっとやってきて、私たちやお友達同士でお話しています。
春の畑再開までに体がなまらないように、たまりばを活用してもらえて嬉しいなぁと思っています。

 

仮設商店街

12月末に輪島市町野町に念願の仮設店舗がオープン。
4事業所中、3事業所さんが営業を再開させています。
(全店舗そろうのは春頃の予定)
地震直後に崩れた店舗から、どうにか取り出した機材やテーブルがお店に並んでいました。
去年夏に関東から少しずつ運搬した厨房機材も活用されています。

仕事姿の店長たちを見ることができて、本当に支援者冥利につきるなぁとしみじみ感じます。
こうして(仮設でも)再建まで活動を継続してそばに居られるのは、たくさんの方のご支援やご尽力あってのことです。
本当にありがとうございます。
みなさんがイキイキお仕事されている姿、ぜひ見に来てください!

仮設商店街に使えそうな資機材を、七尾市和倉温泉の多田屋さんからもいただきました。

もうすぐ解体がはじまる館内から、冷蔵庫やテーブル・食器・棚・飾り部品など。
他の団体や事業所さんも紹介し、施設の方が驚かれるぐらいいろいろな物をいただきました。
丁寧にご対応いただき本当にありがとうございました。
リサイクル市の売上を寄付として多田屋さんに還元している動きもあります。
もったいないでつながり、おたがいさまでみんなで少しずつ復旧していく姿をうれしく思います。

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