Category Archives: お知らせ

237月/17

平成29年7月九州北部豪雨災害支援ボランティア募集※活動参加は杷木復興支援ベースまで!

バナー_2017年九州北部豪雨

2017年7月5日から6日にかけて降り続いた豪雨の影響で、九州北部の各地で大きな被害が出ています。

災害NGO結では、福岡県朝倉市内にベースキャンプを設け、行政や災害ボランティアセンターとの連携のもと、各地区・その人に必要なボランティアをコーディネートしています。

被害の出ている地域では、慣れない避難所での生活、大量の土砂に埋もれた家の片付け、これからの暮らしの再建への不安などが住民の方の大きな負担になっています。誰かがそっと手を貸すだけで、一歩また一歩と進める方がいらっしゃいます。
ぜひ、みなさんのお力を貸してください。

【災害NGO結 ボランティア募集要項】
*災害NGO結での募集は終了しました。沢山のご参加ありがとうございました!
九州北部豪雨での支援活動は、地元団体が継続して行っています。
詳しくは、杷木復興支援ベースまで。

<活動内容>
・家屋・住居周りの清掃作業
・重機による土砂撤去など(有資格者のみ・重機持参のみ)
・避難所運営支援(有資格者歓迎)
・結ボランティアコーディネートサポート(長期の方のみ)

※活動内容は現地状況に応じて結スタッフが決定します。

<活動場所>
福岡県朝倉市杷木地区を中心に、平成29年7月九州北部豪雨で被災した地域

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朝倉市の中でも被害が集中している杷木地区。
平成の大合併で朝倉市となる前は、杷木町として一つの行政区でした。そのため行政機能が弱く、支援が届くのに時間がかかっている傾向があります。
杷木は、山並みが美しく温泉街も近い地区ですが、今回の大雨で複数の川が反乱し、山からの真砂土と植林地の木が流木として大量に流れ込みました。
1階まで土砂と流木に埋まった家が続く地区や、未だに道が寸断され孤立状態の地区、なかったところに川のように出現した土砂の流れなど、被害の爪痕が色濃く残る場所が多数あります。

▶︎交通アクセス
◯車で来られる方 大分道杷木IC降りてすぐ
◯高速バスで来られる方 西鉄「杷木」停留所から徒歩10分

<募集期間(暫定)>募集は終了しました。
7月24日~10月31日 ★延長しました!
※期間は今後も延長となる可能性があります。

活動の様子をTVで紹介してもらいました。→ http://rkb.jp/news/news/39385/

<応募要件>
・18歳以上の心身ともに健康な方(18歳未満は保護者の同伴が必要です。)
・現地到着までにボランティア保険(天災タイプ)に加入している方
「ボランティア保険」は、最寄りの社会福祉協議会の窓口にて登録できます。
※重機の取り扱いをされる中で起こった事故に対し、災害ボランティア保険がおりない場合があります。
・現地での活動・生活に必要な衣類や日用品を準備できる方。
・共同生活・団体行動に抵抗がない方
・被災地の状況に合わせて、柔軟に動ける方

<持ち物>
・健康保険被保険者証…病院にかかる際に必要です
・ボランティア保険加入証明書…コピー可
・作業着(原則長袖長ズボン)
・作業道具(あれば/角スコップ・一輪車など持ち込み歓迎)
・雨具・長靴(鉄板インソール)
・各自必要な着替えや日用品
・食料
・運転できる方は免許証コピー

<現地での滞在環境>
現地での宿泊場所を確保できない場合はご相談ください。

<重機持ち込みできる方へのお願い>
現地のニーズによって、必要な重機の種類も変わってきます。
現在は土砂のかき出し、搬出が主なニーズなので

・重機:ユンボ等、コンマ2以下で、バケット・平爪
・車:ダンプ2t~4tサイズ

を募集しています。
チェーンソーやハサミ等のニーズは今のところほとんどありませんが、それでもご了承いただける方のみご応募ください。

<応募方法>
こちらのフォームから申し込みをお願いします。

ご寄付のお願い


上記取り組みに賛同いただける方は、ご寄付のご検討を宜しくお願いします。
皆様からお預かりした「お気持ち」は、支援のフェーズごとに相応しい形で、必ず現地に届けさせていただきます!

【ゆうちょ銀行の口座をお持ちの方】
ゆうちょ銀行 記号14760 番号6772101
名称 サイガイエヌジーオー ユイ ユイ

【ゆうちょ銀行の口座以外からの方】
ゆうちょ銀行 店名 四七八(読み ヨンナナハチ)店番 478 普通貯金
口座番号 0677210

107月/17

2017年九州北部豪雨災害における緊急支援を行います

泥とバイク2

この度の2017年九州北部豪雨災害において被害にあわれた方々には心よりお見舞い申し上げますとともに、亡くなられた方々とご遺族に深くお悔やみを申し上げます。また、未だ行方不明の方の一日も早い救助を心より願っております。そして、自身も被災しながらも現地の復旧に尽力されているみなさまに敬意を表します。

今回災害NGO結は、微力ながらも緊急支援として、被災された方々が一刻も早く普段の生活に戻れるようご協力させていただきます。発災直後から、大きな被害を受けた福岡県朝倉市・東峰村、大分県日田市を周り、状況の把握を行ってきました。この三市町村を中心に、以下の緊急支援プログラムを行う予定です。また、2016年から支援を行っている熊本でももやいハウスの運営サポートを継続して行います。

活動内容1

災害ボランティアセンターが立ち上がり、今後も沢山のボランティアが活動に参加することと思います。現場での復旧作業ももちろん重要ですが、一人ひとりができることをできる場所で行っていただければと思います。また、今後も日本各地で風水害の危険性が高まる季節です。地元の防災を見つめ直し、各地で減災のための体制づくりが進むことを願っています。

057月/17

福岡県・大分県での大雨に関して

スクリーンショット 2017-07-05 20.29.55

九州北部で今までに経験無い記録的大雨の影響により、大きな被害が出ています。現在代表前原が福岡県に入り、災害対策本部や避難所などで状況把握・調査を行っています。最新の情報は災害NGO結のTwitter @saigaingoyuiで発信していますので、そちらをご覧ください。

明日にかけ福岡県・大分県で雨の予報です。まだ被害が大きくなり、2次被害の可能性もあります。今後も安全を確保しながら情報収集を続ける予定です。新たな動きがあれば随時このHPで報告をあげていく予定です。

174月/17

熊本地震から一年

2016年4月14日・16日に熊本・大分地方を襲った「熊本地震」から1年が経ちました。緊急期から活動を始め、今に至るまで、現地の声を聴きながら支援を展開してまいりましたが、非常にむずかしい時期に差し掛かっていることを感じます。大きな被害に見舞われた地域でも、再建の道を歩む方もいれば、今後についてまだ明確な答えを出していない方、仮の暮らしで困難を抱える方、様々です。

多様化する状況を、各地に足繁く通い地域住民と話をしたり、各方面から情報を集めることで把握し、あるべき地域の姿にしていくためのお手伝いをするのが、自らの役割なのではないかと考えています。

担い手育成など、まだまだ支援活動は継続して行ってまいりますが中間報告にて活動のあゆみを報告させていただきます。

icon_1r_48熊本地震 中間レポート(2017年3月31日時点)

熊本地震に関する過去の投稿はこちら

154月/17

災害NGO結 2016年度活動報告(2016年次レポート更新:2017年6月2日)

結HPバナー阿蘇

2011年3月11日に発生した東日本大震災を受け、活動を始め6年。日本各地、のべ15ヵ所で災害支援活動を展開してまいりました。
昨年度は熊本・大分で大規模な地震が起こり、図らずも九州北部豪雨の時にお世話になった阿蘇に再び戻ることになりましたが、過去のつながりを活かしながら、細やかな支援活動を実施してまいりました。
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313月/17

熊本地震に関する取り組み

長期化する支援を見据えつつ、

まずは「いま」できることを

4月14日と16日に起きた前震・本震の被害に加え、未だに続く余震活動。住民にとって、震災は終わっておらず、今も生活の中に不安な影を落とすものです。
災害NGO結では、初動期の状況把握から活動を始め、長期化を見据えた継続的な支援活動・住民主体の取り組みの応援を行なっています。
(日々の活動の様子はFacebookにて発信しておりますので、そちらも合わせてご確認下さい。)

 

災害NGO結の熊本地震に関する取り組み


  1. 初動調査
    4月14日、いわゆる「前震」と称されているM6.5の地震が起きた後すぐ、翌15日の午後には熊本県益城町に入り、被災状況の把握に務めました。16日にはM7を越す「本震」を経験。以降も余震が続く中、近隣市町村を巡回しながら、情報収集とこれまでのネットワークを活用した各地での連携促進、孤立していた地域への物資提供や燃料補給など緊急期に必要な支援活動を行いました。

     関連記事:2016.4 熊本地震
  2. 地域コミュニティ支援プロジェクト
    被災してもなお、自分の生まれ育った場所・暮らした場所を愛して地域で生活を続けようとする方を応援するため、プロジェクトを始動しました。地域で「その人らしく」生きていくため、個人だけでなく、地域全体を応援し、地域住民が主役となり支援の輪を広げられるようサポートを行う取り組みです。

     関連記事:地域コミュニティ支援プロジェクト
  3. 熊本災害支援「もやいハウス」
    発災から月日が経つ中で、震災から復興まで長期間にわたり「支援の力」を絶やさないよう、支援者(団体・個人も含む有志の方々)の拠点、地域住民との交流の場としてのスペース「もやいハウス」を設置・運営しています。

     関連記事:熊本災害支援「もやいハウス」

 

ボランティア活動をご検討されている方へ(もやいハウス)


上記取り組みに賛同し、実際に現地での活動を考えている方は、まずは一度メールでのご連絡をお待ちしています。(現在は災害NGO結にて運営のサポートをおこなっております)

メールアドレス→moyaihouse.kumamoto★gmail.com (★を@に変えてメールしてください。)

 

ご寄付のお願い


上記取り組みに賛同いただける方は、ご寄付のご検討を宜しくお願いします。
皆様からお預かりした「お気持ち」は、その場所・その時期にふさわしい形で、必ず現地に届けさせていただきます!

【郵便局の口座をお持ちの方】
記号14760 番号6772101
名称 サイガイエヌジーオー ユイ ユイ

【郵便局以外の口座の方】
店名 四七八(読み ヨンナナハチ)
店番 478
口座番号 0677210

 

1511月/16

熊本災害支援「もやいハウス」

【もやいハウスとは】
熊本地震の震災直後、日本各地から沢山の支援者が熊本に集まりました。しかし半年という月日が経つ頃には、少しずつ「支援の力」が減っていると感じられました。

災害地では、震災から復興まで長い期間「支援の力」が不可欠です。そのため、少しでも細く長い支援活動を展開することが、被災地の力になると考えています。そこで、支援の方々(団体・個人も含む有志の方々)の拠点、地域住民との交流の場になって欲しいと願い「もやいハウス」を運営しています。
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318月/16

地域コミュニティ支援プロジェクト

地域コミュニティ支援プロジェクト地域コミュニティ支援プロジェクト

【地域コミュニティ支援プロジェクトとは】

被災してもなお、地域を愛して地域で生活を続けようとする方を応援したくて立ち上がったプロジェクト。地域でその人らしく生きていくために、個人への応援はもちろん大切ですが、それだけでなく地域全体を応援する支援活動です。市町村の枠にとらわれず、また外部の支援者が中心になるのではなく、地域の方が出来る様にサポート役としてお手伝いしています。 Continue reading

178月/16

2016.4 熊本地震

DSCN9289「2016.4 熊本地震」

発災日時:2016.4.14~

概要:4月14日21時26分にM6.5の前震と4月16日1時25分にM7.3の本震が熊本県熊本地方を襲いました。今回の地震の大きな特徴となっている、長期的に続く余震は、7月31日までに1941回(震度1以上を観測した揺れ)に上りました。8月に入った現在も、回数は減ったものの依然として余震の続いている状況です。

人的被害:死者77名 重症者592名 軽傷者1393名

家屋被害:全壊8,534棟棟  半壊27,553棟  一部損壊125,444棟

(熊本県危機対策本部 H28.7.30より抜粋) Continue reading

262月/16

常総市災害支援ベース「ゆいまーるの家」

災害支援ベース「ゆいまーるの家」

DSCN8819

 

◇「ゆいまーるの家」とは:

発災直後に、連絡を取り合った支援仲間と共にネットワークを利用し『災害支援ベース「ゆいまーるの家」』(※)と名付け、個人・団体の垣根を超え連携を強化して支援を行ったことで、より幅広い支援を行う事が可能になりました。 Continue reading