2019年も、みなさまに大変お世話になりました。有難うございました。
おかげさまで昨年は、目標としていた結の拠点を滋賀に設けることができました。
実はまだ仮の場所ですが、本年はもう少し滋賀での活動を増やしたいと思っております。
また、昨年からJVOADと先遣チームとして災害発生直後の情報収集と課題整理を連携すると共に、全国各地の行政担当者などと平時からの交流によって、「有事に効く」関係構築のお手伝いをしています。
これは、結やJVOADとしてだけでなく、支援者全体が活動しやすくなる環境、ひいては被災者が適切な支援を受けられる環境を作るための重要な活動だと考えています。
実際に昨年の10月に台風19号の被害を受けた長野県では、その1ヶ月前に災害対策本部設置訓練があり、県内のキーマンとの面識がありました。長野緊急支援ではそのつながりがあったからこそ、早い段階で支援活動がスムーズに進められました。
この長野の連携を良い事例とするためにも、現場での復旧活動はしっかり継続していきます。
春までは、連携団体のOPEN JAPANと一緒に活動する形で丸森町に1名、長野市を軸に滋賀や各地を行き来する形で2名のメンバーで活動を続けます。
長野、丸森、その他の被災地では依然として課題が沢山あります。
2020年も、被災地にとっての最善を考えながら試行錯誤を続けていきます。
色々な形で災害NGO結の活動にご参加/ご協力いただければ嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
2020年1月
災害NGO結