15年の活動記録

災害種別
水害
地震
複合災害
その他
2011
東日本大震災
地震
📍 宮城県仙台市ほか
死者15,467人・行方不明7,482人。住宅全壊約10万棟・半壊約10万棟(内閣府)。最大震度7。戦後最大の自然災害。
災害VC運営支援
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結の動き・学び
前原土武が仙台市から活動をスタート。仙台市のボランティアセンターでサテライトを作り、効率よくニーズ対応できるような仕組みづくりが必要と気づく。
被害・支援の特徴
複数市町村すべてで災害ボランティアセンターが立ち上がった。多くの支援団体がこの災害をきっかけに立ち上がった。
7月新潟・福島豪雨
水害
📍 福島県金山町
災害VC運営支援
紀伊半島大水害
水害
📍 和歌山県那智勝浦町
死者56人・行方不明者5人。全壊240棟・半壊1,753棟。(和歌山県)土砂崩れと河川氾濫が同時多発。
災害VC運営支援
2012
つくば竜巻災害
その他
📍 茨城県つくば市
死者1人・負傷者37人。住宅全壊71棟・半壊149棟(消防庁)。
災害VC運営支援
7月九州北部豪雨
水害
📍 熊本県阿蘇市
死者30人・行方不明者3人。全壊276棟・半壊2,306棟。(防災白書)阿蘇地域を中心に土砂崩れが多発。
災害VC運営支援
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結の動き・学び
自己資金が尽きて、結として支援金募集を始める。災害後約2年をかけて、豪雨の記録集を作成、地元へ寄贈する。
2013
山口島根豪雨
水害
📍 山口県萩市
死者2人・行方不明者1人。家屋被害1,126棟(萩市)。河川氾濫で住家に被害。
災害VC運営支援
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結の動き・学び
月に一度ボランティアセンター立ち上げに関わる。
島根西部豪雨
水害
📍 島根県浜田市
災害VC運営支援
台風18号
水害
📍 滋賀県高島市
災害VC運営支援
伊豆大島大水害
水害
📍 東京都大島町
死者36人・行方不明者3人。島の約1割が土石流に被災。住宅全壊137棟。
災害VC運営支援
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結の動き・学び
離島の支援の難しさを実感。ボランティア希望者へ島で活動するための制約を提示する仕組みを提案(宿泊場所・移動手段の確保など)。
2014
山形県豪雨
水害
📍 山形県南陽市
災害VC運営支援
台風11号
水害
📍 徳島県那賀町
災害VC運営支援
広島土砂災害
水害
📍 広島市安佐南区・安佐北区
死者77人(関連死含む)。住宅全壊179棟。166箇所以上で土砂災害が発生。
災害VC運営支援
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結の動き・学び
連携が強い地域での復旧作業の進みが早いことを目の当たりにする。地域の人と一緒にボラセンを立ち上げると、細やかな支援が可能になると体感した。
長野北部地震
地震
📍 長野県白馬村
死者0人。県内の住宅全壊81棟・半壊172棟。最大震度6弱。地域のつながりが生存を支えた「白馬の奇跡」。
災害VC運営支援
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結の動き・学び
地震災害の対応の難しさを実感。NPOとの連携体制・役割分担を考えるきっかけに。雪との戦い:発災後すぐに降雪時期が始まり、翌年5月まで活動停止。
被害・支援の特徴
「白馬の奇跡」──地域でのつながりが強かったことで、安否確認や救助が迅速に行え直接の死者ゼロを実現。
2015
9月関東・東北豪雨
水害
📍 茨城県常総市
死者14人。鬼怒川堤防が200mにわたって決壊した。住宅全壊81棟・半壊7,045棟(全国合計、内閣府)。
災害VC運営支援
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結の動き・学び
都市に近い被災地での受け入れ体制づくり(1日3,000人目標)を支援。廃棄物回収プロジェクトを実施。
被害・支援の特徴
9月21日に3,100人を受け入れ。限られた範囲に大きな被害が出て、全国の支援団体が集結しエリアを手分けして対応。支援団体が集結したことで、1軒の家に対して細やかな支援になった傾向。家屋の壁や床を撤去してカビ防止、もぐって床下の土砂撤去など、より高度な支援内容になっていった。
2016
熊本地震
地震
📍 熊本県西原村ほか
死者275人(関連死含む)。住宅全壊8,642棟・半壊34,389棟(熊本県)。最大震度7が2回観測された初の事例。
他団体調整情報支援生活環境改善
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結の動き・学び
一人での対応の限界を迎えた災害。県域で複数市町村が大きく被災する状況に対応したのは初めてだった。
前震の情報を受けて常総市から走って熊本入りしたため、本震の震度7を益城町で体感。
過去に関わった阿蘇へ顔を出しつつ情報収集を始め、4月〜6月ごろまで、益城町、阿蘇、南阿蘇、大津町、熊本市、嘉島町など広域で情報収集。活動する支援者と火の国会議をつないだ。
夏頃から西原村でもやいハウスをつくり近くの住民の生活環境改善を実施。
被害・支援の特徴
情報共有会議の形式が確立。NPOによるブルーシート張り技術が急速に広まるきっかけに。JVOADが設立される。
2017
九州北部豪雨
水害
📍 福岡県朝倉市
死者40人・行方不明者2人。住宅全壊323棟・半壊1,100棟(内閣府)。大量の流木が市街地に流れ込んだ。
技術支援調整
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結の動き・学び
重機ボランティアなどNPOの支援調整を実施。重機500台分の活動調整。行政との連携の重要性を確認。
被害・支援の特徴
20万トンの流木が発生。土砂と流木の撤去が鍵になった。農業ボランティアセンターが設置された初めての事例。
朝倉市全域における結の重機・人手活動件数(2017年7月〜11月)
朝倉市全域における結の重機・人手活動件数(2017年7月〜11月)
2018
大阪北部地震
地震
📍 茨木市・高槻市
死者6人。住宅全壊21棟・半壊454棟(内閣府)。最大震度6弱。ブロック塀の倒壊が社会問題に。
支援調整
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被害・支援の特徴
屋根の一部損壊などの被害が多く、都市型災害だったため被害件数が多かった。自衛隊との技術連携は難しかった。
西日本豪雨
水害
📍 岡山県倉敷市・広島県坂町・愛媛県宇和島市
死者237人・行方不明者8人(消防庁)。住宅全壊6,767棟。平成最悪の水害。
技術支援調整産業支援
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結の動き・学び
倉敷:一人も返さないボラセンを作る(1日2,900人受け入れ)ためのエリアマッチング支援、局所的な重機対応調整。
坂町:重機で景色を変える。倉敷で活動が一段落した重機チームを調整。
宇和島市:産業支援。一番支援の手が入りにくい立地の宇和島市で、山間部の土砂崩れ対応。家屋復旧などの支援と並行して被災したみかん農家の支援を実施。
被害・支援の特徴
近年の水害被害では最大級。倉敷市では、2階まで浸水する家も多数発生。
📌
この年の動き 西日本豪雨は平成最大の水害。複数被災地を同時に支援するノウハウが蓄積された。
2019
8月豪雨
水害
📍 佐賀県大町町・武雄市
VC支援支援調整
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被害・支援の特徴
大町町では、工場から流出した油の撤去に自衛隊が派遣された。
台風15号(千葉)
その他
📍 千葉県
死者3人。住宅全壊391棟・半壊4,204棟・一部損壊72,279棟。大規模停電が長期間続いた。
支援体制整備
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被害・支援の特徴
NPOが屋根対応のノウハウを自衛隊にレクチャー。NPOと自衛隊の技術連携が初めて実現した。屋根被害に対応するため、自宅の屋根から転落して、3人が死亡、101人が重軽傷を負った。
台風19号(長野)
水害
📍 長野市
死者91人・行方不明者3人(全国)。長野市では千曲川堤防が決壊し長沼地区が浸水。住宅全壊3,273棟・半壊28,306棟。
技術支援NPO活動調整
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結の動き・学び
長野市長沼地区の廃棄物問題について、災害廃棄物回収プロジェクトを提案。官民連携で廃棄物撤去→農業ボランティアの流れができた。
被害・支援の特徴
「ONE NAGANO」という先進的な官民連携事例として記録された。
2020
令和2年7月豪雨(大牟田・久留米)
複合災害
📍 福岡県大牟田市・久留米市
全国で死者84人・行方不明者2人。熊本・福岡・大分など広域が被災。コロナ禍のなかで発生した初の大規模水害。
災害VC運営支援技術支援
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結の動き・学び
コロナ禍で県外からの支援は敬遠されるのではという懸念があったが、現地では「そんなこと言ってられない、助けてもらいたい」との声が大きかった。
令和2年7月豪雨(人吉)
複合災害
📍 熊本県人吉市
全国で死者84人・行方不明者2人。熊本・福岡・大分など広域が被災。コロナ禍のなかで発生した初の大規模水害。
災害VC運営支援技術支援
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結の動き・学び
要請を受けて、発災後約3ヶ月後に活動開始。災害直後に外部支援が入らなかったことで、課題が複雑になっているケースがあった。
📌
この年の動き コロナ禍での災害対応という前例のない状況。感染対策と支援活動の両立が課題に。コロナ禍を受け、災害ボランティアセンターの事前登録制がスタンダード化。
2021
7月1日からの大雨
水害
📍 静岡県沼津市
局所的な浸水被害で、災害救助法適用外の規模。熱海市の土砂災害が大きく注目を集めた。
災害VC運営アドバイス
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結の動き・学び
要請を受けて現地入りし、アドバイス中心の活動。災害救助法の適用外の被害規模だったため、公的な予算がつかないなど制限があった。
8月の大雨
水害
📍 佐賀県武雄市・大町町・嬉野市
全壊5棟・半壊1,168棟(佐賀県)。武雄市・大町町・嬉野市で被害。
技術支援
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被害・支援の特徴
2年で3回の被害を受けた地域。
2022
福島県沖地震
地震
📍 宮城県南相馬市
死者4人。最大震度6強。東日本大震災被災地を再び直撃。住宅全壊21棟・半壊125棟・一部損壊2,886棟。
NPO活動調整
8月豪雨
水害
📍 新潟県村上市
全壊8棟・半壊23棟・床上浸水889棟
NPO活動調整災害VC運営支援
台風15号(静岡)
水害
📍 静岡県各地
死者3人。全壊7棟・半壊/一部損壊3,704棟
NPO活動調整技術支援
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結の動き・学び
県域の被害市町村を回って状況把握。技術支援が必要な場所に他団体を調整。
2023
台風2号(和歌山)
水害
📍 和歌山県海南市・紀美野町
線状降水帯が発生し河川氾濫・土砂災害が多発。
NPO活動調整VC運営支援
九州北部豪雨
水害
📍 福岡県久留米市
NPO活動調整技術支援
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結の動き・学び
九州のネットワークづくりを念頭に起きつつ他団体と共同でベースを設置。九州拠点を活用。
2024
能登半島地震
地震
📍 石川県能登半島(七尾市ほか)
死者704人(関連死476人含む)・行方不明者2人。住宅全壊6,167棟・半壊18,723棟(2026年2月27日時点、石川県)。最大震度7。戦後最大規模の地震被害の一つ。
NPO活動調整支援拠点運営物資支援技術支援炊き出しサロン
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結の動き・学び
七尾市に広域支援ベースを立ち上げ。能登半島の被害は大きく、オールニッポンで対応しているが、課題が大きすぎて復旧が追いつかない。
奥能登豪雨
複合災害
📍 石川県輪島市
地震から9ヶ月後に同じ被災地を直撃した異例の二重被害。仮設住宅も浸水。
技術支援
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結の動き・学び
2重被害を受けた輪島市を中心に支援継続。
被害・支援の特徴
1年に2度の被災は過去に例がなく、入居後の仮設住宅も被災。地震と水害それぞれを合わせた罹災証明書の発行など、前例のない対応が求められた。
📌
この年の動き 能登半島地震は戦後最大規模。9ヶ月後に同じ地域が水害にも見舞われ、前例のない対応が求められた。
2025
能登(継続支援)
複合災害
📍 石川県輪島市
地震から2年目。解体・再建が進む一方、人口流出や産業復興など長期課題が山積。
技術支援コミュニティ支援
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結の動き・学び
技術支援を続ける傍ら、人が集まる拠点「たまりば」を設置。
九州豪雨
水害
📍 熊本県美里町・甲佐町・八代市など
NPO活動調整技術支援
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結の動き・学び
能登対応と並行して対応。九州のネットワークを活用して役割分担。