人吉・長野レポート【8月】

人吉市

各所で雨が降り続き、記録的な大雨となった8月。
人吉市でも連日大雨警報が鳴り響き、市全体で避難指示が発令されることもありました。

復興ボランティア受け入れの停止

熊本県独自の緊急事態宣言により、復興ボランティアセンターでのボランティア受け入れが中止になりました。
一方で継続中のニーズがまだあり、数件程度ですが新たなニーズもあがってきます。
少人数でもできる現場や現調は、少しずつ社協職員や有志団体で対応しています。

コミュニティ支援

長く支援に入っている大柿地区。
住民さんと一緒に耕している畑では多くの夏野菜がなり、学生が作成した立派な看板がトレードマークになっています。
大柿公民館には大工さんが入り、建物としての復旧は完了しました。
今後の公民館でのイベントや運営についてコロナ禍ということもあり、どのように実施していくか、の話し合いが行われています。

コミュニティとしての復旧も、もうすぐそこに見えているような。
ここからどう公民館を活用してくのか、ちょっと継続的に見守りたいと思っています。

災害復興ボランティアセンターの体制移行について

人吉市復興ボランティアセンターの体制も少しずつ変わる時期にきています。
いろいろな片付けを進める必要もでてきました。
今まで対応したニーズの整理など、今までの活動の整理をしています。物資としてすでに使っていないものを預かり、次の被災地へとお届けするお手伝いもしました。
まだ災害復興ボランティアセンターは続きますが、被災地から被災地へ、バトンを渡す側へと立場が変わる場面もでてきました。

長野

日中の日差しはまだまだ強いですが、お盆までの暑さが嘘のように朝晩が涼しくなり、過ごしやすくなってきました。

8月前半は、コロナ禍ではありますが地区のお祭りなどが各地で催されておりました。
8月の大雨では、長野でも各地で被害が出てしまいました。

大雨での堤外地の被害

全国各地に大きな被害をもたらした大雨は、長野各地でも土砂崩れや浸水の被害をまねきました。
私たちのいる長野市近辺でも堤外地の農作物に大きな被害が出ました。
高いところで2メートル以上の水が上がり、2年前の台風の時よりも被害が大きいところもありました。

収穫直前だった桃は、半分以上がだめになり、これから色をつけていくりんごにも大きな被害が出ました。
特に被害の多かった箇所へは、地元ボランティアさんに集まって頂き、農家さんと一緒に漂流物の撤去作業を行いました。

毎年のように水がついてしまう地区の農家の方は、またかと落胆されておりましが、集まってくださった、たくさんのボランティアさんに元気つけられたようでした。

ふらっと農園

8月は収穫の時期です。今年は、お盆までは雨がほとんど降らず、水やりが心配されましたが雨水タンクの水が枯れることなく夏を終えることができました。

草刈り活動は、引き続き大変でしたがたくさんの野菜が実りました。採れすぎた野菜は、被災地や福島の子供たちの保養キャンプへとお届けすることも出来ました。

去年より野菜作り、上達したかな?!

かりぐらし

このプラジェクトもそろそろ終盤に入ってきましたが、飲食店でのアルバイトを始められた利用者の方は、再びコロナの影響により、仕事に入れる日数が減ってしまい、一般住居への移住が難しい状態となってしまいました。
中々、厳しい状況は続きますが、自立に向けたサポートを続けて行っています。

長野県社会福祉協議会さんとの連携

かりぐらしプロジェクトの後の展開についての構想がはじまりました。
どのような展開になるかまだ構想途中ですが、児童養護施設を出た人たちに向けた何か??!!
シェルターのような、見守りがついたゲストハウスやシェアハウスのような??!!
社会課題として大きな課題でもあると感じているので、結の立場でできることを協力していきたいと思っています。

緊急支援

8月11日から降り始めた大雨で佐賀県、福岡県、広島県、長野県と各地で水害が発生しました。
一昨年から連携して活動しているJVOADの先遣隊・緊急時の情報収集として災害支援ふくおか広域ネットワーク(Fネット)と佐賀災害支援プラットフォーム(SPF)、に連絡を入れ、九州地方の被災地現地に入り情報収集しました。

その後、災害NGO結独自の活動として、現地支援団体のサポートをしています。
詳細は、別途豪雨活動レポートとして追ってアップします。