5月レポート

5月も全国各地からたくさんのご支援をいただき、能登半島地震をはじめとする被災地での支援活動を行うことができました。物資の提供やボランティア参加など、多くの皆さんの温かいご協力に心から感謝しています。ありがとうございます!

ガッパロックスでの活動

5月10日・11日に開催された「ガッパロックス」に、コネクトさん(TOKYO TANA-KAさん)からのお誘いで参加しました。ブースでは、地震や水害をきっかけに立ち上がり、現在も現地で頑張っている地元団体の紹介を行い、グッズ(Tシャツやステッカー、ブルーシートバッグなど)の販売支援も実施しました。
発災から一年半近くが経過した能登半島では、地元の方々が地域のために動き出しています。外部支援者として、地元の自立を応援することの重要性を再認識しました。

地域活動の継続と支援

能登半島地震の被害の特徴の一つに「人口減少」があります。仮設住宅や借り上げ住宅、在宅などで生活の場や環境を変えざるを得なかった方々が多く、地域内での対応が難しくなっています。
側溝の土砂出しや草刈り、田植えなど、地域活動の維持が困難な状況において、地域の方々と共に活動を行い、地域の維持に貢献しています。今後も地域の方々と共に、土砂出しや草刈り、田植えなどの活動を継続し、地域の維持に努めていきたいと考えています。

たまり場町野ベースの設置

仮設商店街やコミュニティセンターの完成までに時間がかかる町野町において、地域住民が顔を合わせ、お話ししたり、食べたり、飲んだり、モノを作ったりできる場所として「たまり場町野ベース」を設置しました。
赤ちょうちんやたこ焼き、ボッチャ、お茶会など、さまざまな企画を地域住民と共に運営しています。地域住民と共に運営していく「助っ人」を募集しています。

これらの活動は、地域の自立支援やコミュニティの再生に向けた重要な取り組みであり、今後も継続的な支援と協力が必要とされます。もし、これらの活動に参加したり、支援を行いたいと考えている方がいれば、公式ウェブサイトやSNSなどで最新情報を確認して、関心を持ってもらえたらと思います。