Category Archives: 災害支援

154月/17

災害NGO結 2016年度活動報告(2016年次レポート更新:2017年6月2日)

結HPバナー阿蘇

2011年3月11日に発生した東日本大震災を受け、活動を始め6年。日本各地、のべ15ヵ所で災害支援活動を展開してまいりました。
昨年度は熊本・大分で大規模な地震が起こり、図らずも九州北部豪雨の時にお世話になった阿蘇に再び戻ることになりましたが、過去のつながりを活かしながら、細やかな支援活動を実施してまいりました。
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313月/17

熊本地震に関する取り組み

長期化する支援を見据えつつ、

まずは「いま」できることを

4月14日と16日に起きた前震・本震の被害に加え、未だに続く余震活動。住民にとって、震災は終わっておらず、今も生活の中に不安な影を落とすものです。
災害NGO結では、初動期の状況把握から活動を始め、長期化を見据えた継続的な支援活動・住民主体の取り組みの応援を行なっています。
(日々の活動の様子はFacebookにて発信しておりますので、そちらも合わせてご確認下さい。)

 

災害NGO結の熊本地震に関する取り組み


  1. 初動調査
    4月14日、いわゆる「前震」と称されているM6.5の地震が起きた後すぐ、翌15日の午後には熊本県益城町に入り、被災状況の把握に務めました。16日にはM7を越す「本震」を経験。以降も余震が続く中、近隣市町村を巡回しながら、情報収集とこれまでのネットワークを活用した各地での連携促進、孤立していた地域への物資提供や燃料補給など緊急期に必要な支援活動を行いました。

     関連記事:2016.4 熊本地震
  2. 地域コミュニティ支援プロジェクト
    被災してもなお、自分の生まれ育った場所・暮らした場所を愛して地域で生活を続けようとする方を応援するため、プロジェクトを始動しました。地域で「その人らしく」生きていくため、個人だけでなく、地域全体を応援し、地域住民が主役となり支援の輪を広げられるようサポートを行う取り組みです。

     関連記事:地域コミュニティ支援プロジェクト
  3. 熊本災害支援「もやいハウス」
    発災から月日が経つ中で、震災から復興まで長期間にわたり「支援の力」を絶やさないよう、支援者(団体・個人も含む有志の方々)の拠点、地域住民との交流の場としてのスペース「もやいハウス」を設置・運営しています。

     関連記事:熊本災害支援「もやいハウス」

 

ボランティア活動をご検討されている方へ(もやいハウス)


上記取り組みに賛同し、実際に現地での活動を考えている方は、まずは一度メールでのご連絡をお待ちしています。(現在は災害NGO結にて運営のサポートをおこなっております)

メールアドレス→moyaihouse.kumamoto★gmail.com (★を@に変えてメールしてください。)

 

ご寄付のお願い


上記取り組みに賛同いただける方は、ご寄付のご検討を宜しくお願いします。
皆様からお預かりした「お気持ち」は、その場所・その時期にふさわしい形で、必ず現地に届けさせていただきます!

【郵便局の口座をお持ちの方】
記号14760 番号6772101
名称 サイガイエヌジーオー ユイ ユイ

【郵便局以外の口座の方】
店名 四七八(読み ヨンナナハチ)
店番 478
口座番号 0677210

 

1511月/16

熊本災害支援「もやいハウス」

【もやいハウスとは】
熊本地震の震災直後、日本各地から沢山の支援者が熊本に集まりました。しかし半年という月日が経つ頃には、少しずつ「支援の力」が減っていると感じられました。

災害地では、震災から復興まで長い期間「支援の力」が不可欠です。そのため、少しでも細く長い支援活動を展開することが、被災地の力になると考えています。そこで、支援の方々(団体・個人も含む有志の方々)の拠点、地域住民との交流の場になって欲しいと願い「もやいハウス」を運営しています。
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318月/16

地域コミュニティ支援プロジェクト

地域コミュニティ支援プロジェクト地域コミュニティ支援プロジェクト

【地域コミュニティ支援プロジェクトとは】

被災してもなお、地域を愛して地域で生活を続けようとする方を応援したくて立ち上がったプロジェクト。地域でその人らしく生きていくために、個人への応援はもちろん大切ですが、それだけでなく地域全体を応援する支援活動です。市町村の枠にとらわれず、また外部の支援者が中心になるのではなく、地域の方が出来る様にサポート役としてお手伝いしています。 Continue reading

178月/16

2016.4 熊本地震

DSCN9289「2016.4 熊本地震」

発災日時:2016.4.14~

概要:4月14日21時26分にM6.5の前震と4月16日1時25分にM7.3の本震が熊本県熊本地方を襲いました。今回の地震の大きな特徴となっている、長期的に続く余震は、7月31日までに1941回(震度1以上を観測した揺れ)に上りました。8月に入った現在も、回数は減ったものの依然として余震の続いている状況です。

人的被害:死者77名 重症者592名 軽傷者1393名

家屋被害:全壊8,534棟棟  半壊27,553棟  一部損壊125,444棟

(熊本県危機対策本部 H28.7.30より抜粋) Continue reading

262月/16

常総市災害支援ベース「ゆいまーるの家」

災害支援ベース「ゆいまーるの家」

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◇「ゆいまーるの家」とは:

発災直後に、連絡を取り合った支援仲間と共にネットワークを利用し『災害支援ベース「ゆいまーるの家」』(※)と名付け、個人・団体の垣根を超え連携を強化して支援を行ったことで、より幅広い支援を行う事が可能になりました。 Continue reading

2011月/15

緊急支援「北関東・東北豪雨」

緊急支援「北関東・東北豪雨」(常総市)

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2015.9.10「台風18号」の影響で東北を含む北関東で記録的は大雨が降り、各地で大きな被害を受けました。 その中でも鬼怒川と小貝川に挟まれる様の南北に延びる常総市で鬼怒川の越水、決壊、浸水被害など約1万件以上の浸水被害を受けた常総市に発災直後から入り、避難所支援、被害状況把握、災害ボランティアセンター立ち上げ、情報発信、現場コーディネート調整等のサポート活動を行い緊急期の災害復旧活動に現在(11/20)も関わっています。

〇発災直後から被害状況などが伝わる様に取った写真の数々はこちら→災害NGO結のFacebook

〇「災害支援ボランティアセンター」・「たすけあいJuntos」などの支援現場での様子→災害NGO結のFacebook

◇関わっている常総市の災害支援の情報

(常総市災害ボランティアセンターのFB)

(常総市災害ボランティアセンターのFB)

(ゆいまーるの家のFB)

(ゆいまーるの家のFB)

常総市災害ボランティアセンター」のHP   →こちら

常総市災害ボランティアセンター」のFacebookこちら

たすけあいセンターJUNTOS」のFacebook  →こちら

ゆいまーるの家」のFacebook        →こちら

 

242月/15

活動経歴(2014年)

災害支援の経歴(2014年)

2014-1

2013年から企画を立ち上げ進めていた「九州北部豪雨」の被害を受けた阿蘇の記録集(”Kiroku”プロジェクト)発行を「九州北部豪雨」から二年と言う節目に発行する事が出来た 翌日7月13日 急遽石巻で活動を続けている災害支援仲間からの連絡が入り山形県南陽市へ 約3週間ほど「南陽市災害ボランティアセンター」の運営サポートさせてもらい 西日本に戻ると台風11号の被害に遭った那賀町へ「那賀町災害ボランティアセンター」の立ち上げ、運営サポートをさせて貰っていた8月20日 広島で大きな土砂災害が発災したと言う情報が入り その日に広島に向かい 被害状況を把握したのち「広島市社会福祉協議会」に立ち寄り「災害ボランティアセンター」の立ち上げ、運営サポートのお手伝いする事に、また復旧が少しずつ落ち付き始め10月には名所を変え「安佐北区復興連携センターすまいる」「安佐南区復興連携センター」に生活支援と言う時期になっている11月長野県北部で震度6強の地震があり、災害支援の仲間が入っている白馬村へ 「白馬村災害ボランティアセンター」のお手伝いをしながら「テクニカルチーム」の立ち上げ、サポートをさせて貰いました。

また災害支援と共に災害の無かった春に”Kiroku”プロジェクトの制作と並行して災害支援で共に汗を流す「Seeds of hope」(毎月福島の子ども達と保養キャンプなどを行っている団体)のメンバーと共に、昨年(2013年)の災害支援で関わった伊豆大島に渡り 夏の為の企画の打ち合わせ等も行わさせて貰いました。

※「大島・福島キッズアドベンチャー」が行われた夏の時期は災害支援に入っており 当日は参加していません。

2014.7 ”Kiroku”プロジェクト完成(阿蘇市)
   7 山形豪雨災害(南陽市)
     8 台風11号(那賀町)
     8 8.20広島土砂災害(広島市安佐北区)
     8 「大島・福島キッズアドベンチャー」(伊豆大島)
     8 8.20広島土砂災害(広島市安佐北区)
   11 長野神城地震(白馬村)

 

 

3112月/14

「伝える活動」in 2014

IMG_4852「伝える活動」講演

これまで関わった各地での災害支援をに加え 2014年に関わらさせて貰った「山形豪雨災害」(南陽市)、「台風11号」(那賀町)、「8.20広島土砂災害」(広島市)、「長野神城地震」(白馬村)での経験や教わった地域の大切さ、防災の必要性など自分の様な外から入った支援者の客観的な目線の入れ、少しでも分かりやすく、理解出来る様に「災害と支援」、「災害と地域」、「支援とは?」など演題をまとめ主催側※(と打ち合わせをさせて貰い)の目的に合わせ事例を交えて現地での様子などをお話させて貰っています。

※関わった地元社会福祉協議会、地元や団体の方々を始め大学生など災害支援、防災に興味のある方

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2014年にお話させて貰った所

4月13日(土)「にんにこてん」(にんにこ和歌山)

6月  3日(火) 熊本学園大学「社会福祉学科」

11月29日(土)福祉健康講演会(那智勝浦町)

11月30日(日)サ行研究所(にんにこ和歌山)

12月  2日(火)安佐北区ボランティア連絡会(広島市安佐北区)

12月12日(金)災害ボランティア講座(広島市社会福祉協議会)

※災害支援活動を中心に活動を行っている為 「伝える活動」(講演)等のお話は秋~春にかけてお受けする事が多くさせて貰っています。また移動費などを考えた時、出来るだけ近郊の地域でタイミングを合わせて貰えればありがたいと願い、HP内でスケジュール等を乗せておりますので覗いて考えて貰えれば幸いです。