九州北部豪雨−現場調査レポート8/29

 

朝から佐賀県入りし、被害が大きいと予想された武雄市と大町町へ向かいました。
最初に向かった武雄市朝日町地区では、早朝から住民が自宅の片付けを始めていました。道路は泥でベチャベチャになっていて、その泥を敷地外に掻き出す作業が目に付きました。
しかし、まだ動かなくなった大型トラックや乗用車が多く交通渋滞が起きる様子も。

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その後、大町町へ移動し、油が流れ出た現場へ。
近くはまだ道路の冠水があり、幹線道路が通行止めに。ここでも渋滞がおきていました。
車では進めないので歩いて孤立している病院が見える場所まで行き、近くの方にもお話を聞いてきました。

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油の撤去作業に合わせて、排水を進めている様子で、孤立解消には時間がかかる可能性もありそうでした。また油への十分な知識が不足しているため(作業をしている人も近隣の住民も)、その辺りの情報共有が必要です。

油の詳細情報と、対策案をJVOADなどの関係団体に問い合わせながら
大分県のリエラ杷木ベースのメンバーたちと合流し、3つに分かれて武雄市と大町町の避難所の様子を調査しました。

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それぞれの現地の情報をまとめて、夕方からは佐賀県内にいる支援者の情報共有の会議に出席。県内各地の情報を確認しました。

その後は、関係団体のレスキューアシストOPENJAPAN、などとも合流し、明日30日の動きを確認。まだ確認ができていない佐賀県内の市町村や、福岡県内の被災地域の情報収集を行う予定でまとまりました。

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また30日以降もレポートしていく予定です。