九州北部豪雨−現場活動レポート9/2-9/5

色々な関係団体などとの協議の結果、大町町にテクニカルネットワークの活動拠点を設けることになりました。大町町災害ボランティアセンターのサテライトの役割を担いながら、市町村域を超えたエリアで、技術的な支援が必要なニーズに対応します。

このテクニカルネットワークは、今までの災害地で一緒に活動したことがある団体と構成し、災害NGO結としては、このチームの活動調整サポートや全体の運営支援をします。

4日には、関係する団体で話し合いの場を設け、ネットワークとしての連携や団体としての活動方針などを確認しました。

 

まちの様子

大町は浸水位が上下しながらも、3日あたりから水かさが減り、ようやく作業に入れるお宅もでてきました。それまで水位の関係でボランティアを送れなかったあるお家では、濡れた家財や家屋から匂いやカビが発生していました。4日からテクニカルチームとボランティアセンターのボランティアさんで協力し、家財の搬出や掃除をはじめることができました。

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ボランティアの送り出しと並行して、大町町で訪問活動もしました。「水害にあったときに必要なこと」の勉強会のチラシ配布と同時に、住民の方の生活の様子や、復旧作業へのアドバイスなどをしながら地域をまわりました。

大町でずっと浸水していたエリアだけに関わらず、冠水時間の少なかったエリアでもカビが発生しています。

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