九州北部豪雨−現場活動レポート9/8−9/12

8日の日曜日から、また佐賀県内での活動を再開しました。
大町町では、テクニカルネットワークを中心にボランティアの受け入れや現場への送り出しが進んでいる一方、武雄市では、災害ボランティアセンターの役割を補助する形で民間ボランティアセンターのおもやいボランティアセンターが立ち上がりました。

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災害NGO結では、8日から武雄市で立ち上がったおもやいボランティアセンターの運営のサポートをしています。
地元の有志と、外部から支援に入っているNPOなどでどうにか走り出したため、まだ運営体制が盤石とは言い難い状況です。

土日のボランティア受け入れは乗り切りましたが、この次の三連休の受け入れ体制を作る必要があります。9日からボランティアで来てくれたメンバー2名を中心に、まだ状況が把握できていない地域を訪問して、ニーズ調査をしています。

また、浸水被害のため、各地域で床剥がし、床下の土砂撤去、壁剥がし、消毒、などの技術支援が必要です。そもそも復旧作業にはどんな手順が必要なのか、どんなポイントに気をつけたら良いのかを伝えるために、テクニカルネットワークが中心となって、地元の方や支援者に向けて各地で講習会を始めています。

地元の方が多く顔を出している民間ボランティアセンター、今後も武雄市内での支援の中心になっていくと見ています。
結としては、このセンターの体制支援をして、2年後にもコミュニティ支援が可能なような流れを作れたらと考えています。そのために、訪問調査人員の確保や、サロン調整など、運営のためのサポートを続ける予定です。

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8月29日の活動レポート
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9月1日の活動レポート
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