九州北部地方の豪雨において、被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、亡くなられた方々とご遺族に深くお悔やみを申し上げます。
災害NGO結として、まずは現地の状況と情報収集のために29日朝から、佐賀県武雄市へ入りました。
今回も、山形県沖の地震における調査のように、JVOADと連携して活動します。
まだ、孤立が続いていたり、道路冠水で通行不可能な場所も多いなど、注意が必要ですが、安全に配慮しながら情報収集します。
今回の九州南部を中心とする豪雨で、犠牲になられた方に心よりご冥福をお祈りします。また、被害にあわれた方に心よりお見舞い申し上げます。
2019年6月30日頃から九州南部に集中して振った雨を警戒し、7月2日から4日にかけて、現地で被害調査をしました。その詳細をまとめたレポートです。
①九州南部を中心に停滞している梅雨前線に湿った空気が流れ込み、まとまった雨が予想される
②梅雨前線が長い期間停滞する予報で、長期的にまとまった雨が集中して降る可能性がある
③桜島や阿蘇山など火山が近く、火山灰のシラス台地という地質が、まとまった雨には弱く、過去にも大規模な災害発生している
以上の状況を踏まえ、特に鹿児島県や宮崎県で大規模な災害が発生する可能性が高いと判断しました。
また、2016年の熊本地震から活動するKVOAD、7月5日で発災から丸二年を迎える福岡県朝倉市の杷木ベースなど、九州には関わりのある団体が多く、
(1)雨の状況の確認や「もし何かあった場合」の体制などを確認すること
(2)7月7日に愛媛県宇和島市で、西日本豪雨から丸一年の慰霊式典に出席予定であること
など、様々な用事やスケジュールを踏まえて、7月2日に九州入りしました。
【事前調査】
まずは福岡県朝倉市杷木に向かい、現地の様子をチェック。2017年の豪雨で土砂流出が起こりやすくなっているため、現地で活動を続ける杷木ベースで状況を聞きました。幸いまとまった雨が振っていなかったので、大きな被害もでておらず。今後の気象状況に注意を向けるように伝え、熊本県へ向かいました。
ちょうど火の国会議(熊本地震発生後から毎週開催されている支援者のための情報共有会議)が開催されていたので、出席。熊本地震からの復興支援で現在課題になっていることなどを聞いた後、3日〜4日にかけて降ると予想されていた雨について、参加者と協議。熊本県内では人吉や水俣など南部で水害が起きやすいという点などを確認。2日までの雨で冠水していた益城町の状況なども聞きました。また地元支援者から、鹿児島県や宮崎県の支援者の情報などをヒアリングしました。
【現地調査】
雨の様子を見ながら、南下し、鹿児島県に入ったところで待機。雨のピークが過ぎた4日朝までの情報で
・南さつま市の万之瀬川の決壊
・霧島市の住宅冠水
・宮崎県都城市
・2年前に被害を受けた垂水市
・雨が多かった大隅半島
などが気になったので、霧島市内で冠水したと報道があった地区から調査を始めました。
しかし、該当のエリアでは住民が家で片付けを進めるような姿もなく、落ち着いた様子でした。
霧島市内では、山肌が露出している箇所が点在していました。小規模のものが多く、民家や建物へ被害を及ぼしているものは多くはない印象です。また、1日から降り続いた雨によるものもあり、すでに復旧作業が進められている場所もいくつかありました。
河川の状況も、普段からは大幅に増水していましたが、はん濫危険水位から下がり、このまま順調に水位が下がっていくと予想ができました。
ただ、川の水は真っ茶色に濁っており、川の中にも砂などが堆積していました。それぞれの山からの土砂流出が少なくなかったと想像できます。
南さつま市については、メディアからドローンの映像が発表されていたこと、田畑が主で住家への被害は少ないと判断したため、今回は現地まで足をのばしての調査を見送りました。
【結果として】
今回4日朝までの降雨による被害は、現段階ではあまり大きくは現れていないと考えます。今までにない雨量を考えると、大きな被害が最小限に抑えられたと感じます。
しかし2017年に九州北部豪雨の被害を受けた日田市では、雨が止んだ翌日に大規模な地すべりが発生するなど、降雨のタイミングとはずれて被害が発生することもあります。まだ地中に含まれる水分も多く、崩れやすくなっていることから地震などへの注意も必要です。
更に、来週以降に再びまとまった雨が降るという予報もあり、それまでにどれくらい山や土地が落ち着いているか分かりません。
予断を許さない状況は続いていると考えたほうが良いでしょう。今後も特に九州南部の気象状況に注意したいと思います。
**2018年度の活動報告はこちらから**
2019/06/21災害NGO結
18日に発生した地震の情報を受けて、災害NGO結として、またJVOADの先遣隊として現地で情報収集を行ってきました。結果として今回は、収集した情報を行政や地元団体に伝え、問題点や今後の課題などを整理するという役目になりました。 今回の調査で見えたこと、結として課題だと思うことをまとめました。レポート内の被害数値などは目視による大まかな数です。また、いずれの情報も、発災から2日で分かった情報です。被災地では毎日状況が変わるため、このレポートの内容も状況に沿ったものではなくなる場合もありますことをご理解ください。
19日の朝に現地入りし、揺れの大きかった新潟県村上市、山形県鶴岡市の地域を回って調査しました。被害の件数と規模から考えて、大変かもしれませんが地域の資源(行政、制度、業者、社協など)でカバーできる範囲だと判断しました。その後、村上市・鶴岡市の社会福祉協議会などと、復旧対応の確認をしました。
また、避難所については、発災当初は数百人規模の避難者がいましたが、翌日からは多くて30人ほど、2日目が終わる頃にはほぼゼロの状態に落ち着きました。倒壊した家屋もほとんどなく、家に帰ることが可能で、物理的に避難が必要な人がほとんどいないことが要因と考えられます。今後の継続した心理的ケアは必要ですが、一旦避難所という形は解消されました。
以上の現地の被害状況・現地の対応状況を総合的に見て、災害NGO結としては外部からの支援は必要ないと判断しました。
屋根の被害は大小含めて200件ほどだと見積もりますが、これは極端に言えば、外部から経験のある支援団体を呼んで対応ができうる数でもあると考えます。
しかし大阪や熊本の地震被害で、1〜2年後でも何度も張替え案件が出てくるように、今回も対応が長期化する可能性があります。今全ての被害があった屋根にブルーシートを張るのは可能かもしれませんが、ほとんどの外部団体は張替えなど長期的な対応は難しいはずです。
(梅雨入りしたこの時期に、どこまで一つの被災地に関われるのかも見通しが立ちません)
以上の理由から、屋根の応急手当は現状対応を進めている地元業者にお任せし、中途半端に外部から手を出さないほうが良いのではないかと考えました。
外部支援でお手伝いすることは簡単ですが、それが地元の力を削ぐことにつながってしまうことを懸念します。数日だけ外部から応急手当が入るより、本復旧に向けて行政の制度を拡充したり、ブルーシート張りの仕組みが地元で作られるほうが、長期的な目で見て、地域のためになると判断しました。
ただ、張り方の細かい点は、NPOの方が経験を蓄積しているので、ノウハウ提供という形で協力できるということを提案しています。
発災からの動きや現地の状況、被害が小さかったからこその問題点など今後の課題などは以下にまとめます。
現地の状況
・新潟県村上市山北地域と隣接する山形県鶴岡市温海地域で被害が見られた
・主に沿岸部の集落で被害が見られ、山間部からは被害の報告なし
・被害の殆どは、屋根の瓦がズレたり落下したりという一部損壊判定に相当するもの。家屋の倒壊などの被害は見られなかった。
・両県合わせて屋根の被害件数は、緊急対応が必要ないような被害を含めて、150〜200軒ほど
・翌日から複数の地元業者がブルーシートを張る応急対応を行っていた。しかしブルーシートの種類(厚み)や張り方など、長く保たせるためのノウハウはない。雨の中の作業がされていたように、安全管理の面でも改善できる点がある。
・家の中の家財の転倒なども、殆どの場合は近隣の助け合いや親類感での助け合いなどで解決している様子
気づいた課題
・被害件数が少ないため、災害救助法が適応されない見込み。このため、避難所運営費用や復旧にかかる費用などの国庫からの支援がなく、市の独自予算で対応しなくてはいけない。
・被災者再建支援法など、個人への資金的手当制度がないため、屋根の修復や敷地内の被害など、完全に自力での復旧が求められる。
・ブルーシート張りが進んでいるが、応急手当でしかなく、今後張替えや本修理までの長期的な目線で考えている人が少ない。
・温泉街で、源泉からの配湯が地震の影響でストップしていた。一時営業ができない状況になるなど、観光地への打撃があった。すぐに完全復旧とはいかないため、集客に影響が出る可能性が高い。また、その他県内で被災がない地域でも地震の影響で客足が遠のくなど、今後の産業被害については注目しておく必要がある。
・今回の被害は、新潟県と山形県に跨った被害だが、地域が隣接していて、コニュニティの中に県境があるような状況。行政の支援の格差によってコミュニティが分断されないように、それぞれの温度を合わせるという配慮が必要になる。
今回の調査、災害NGO結の動き 18日22時22分の発災情報を受けて、関係団体と連絡を取り合う 19日0時 バイクなど準備品を揃えて滋賀を出発 19日7時 新潟県村上市入り 19日8時半 府屋地区など被害があった地域の調査開始 19日11時 新潟県内の被害を粗方確認、山形に調査で入ったOPENJAPAN、新潟市と村上市南部の被害を確認していたレスキューアシストと合流して簡単な打ち合わせ 19日13時 村上市内で、新潟県協、新潟災害支援ネットワークと合流、打ち合わせ 19日15時 山形県鶴岡市内で山形県社協、鶴岡市社協、鶴岡市所担当と打ち合わせ 19日17時 村上市内でJVOADスタッフと合流、JVOAD、OPENJAPAN、レスキューアシストと打ち合わせ 19日18時 村上市内で新潟県社協、村上社協、新潟災害支援ネットワークと打ち合わせ 19日20時 JVOAD東京事務所などとネット会議 ****** 20日8時 鶴岡市内の液状化被害の確認 20日9時 鶴岡市由良地区、温海地区の調査、大岩川、小岩川の調査(再) 20日15時 村上市内で打ち合わせ 20日16時 鶴岡市内で社協、JVOAD、OJと打ち合わせ 20日18時 JVOAD東京事務所とネット会議
昨夜6月18日22時22分に発生した地震について、被害にあわれた皆さまに心からお見舞い申し上げます。今後の余震など更に大きな揺れなどが起きたり、被害が拡大しないようにと願うばかりです。
災害NGO結では、地震発生の知らせを受けて、情報収集のため震源地の新潟県山形県に向けて出発しました。
6月19日の朝から新潟県に入り、JVOADと連携しながら情報収集を始めています。
被害の発生は震度だけでは測れないため、今後の支援がどれくらい必要なのかは、現地での調査を踏まえた上で判断するべきだと考えています。
そのための調査として現地入りしたところです。
余震や2次被害の可能性を踏まえ、安全第一で活動します。
今後、HPやfacebookなどで情報発信していきます。
被害が大きかった県境の地区でも、全壊など大きく倒壊している家屋はみられません。また水道や電気は、機器に破損がなければ問題なく使えている状態です。新潟市などの近隣市町村はもちろん、被災地域内でもコンビニや商店ガソリンスタンドなどの営業がされています。必要なものは十分手に入ると考えて良いと感じます。
必要な支援は何か、落ち着いて考えていただければと思います。
5月14日〜16日でスタディーツアーが実施されました。結も、アドバイザーとして二日間同行しました。主催はひちくボランティアセンター(NPO法人リエラ)で、一年前は参加者として熊本に勉強に出向いた側が、企画して受け入れる形になりました。→これまでの経緯について
2泊3日の内、2日間はインプットの日。ということで、朝倉市に着いた一行は早速、杷木ベースへ。ベースの周辺を歩いて実際にどんな被害があったのかを確認しました。その後、朝倉市・社協・JA・生協などにも集まっていただき、それぞれの活動内容や今までの経緯を聞きました。
被災地の中心にベースを構えて地域の人に気軽に立ち寄ってもらえる場所になった杷木ベース、支え合いセンターのみなし仮設訪問について、JAが月に一度開設している農業ボランティアセンターの取り組み、みなし仮設や在宅住民の交流促進を目的としたふれあい農園、他にも社協(支えあいセンター)や農協と市民活動が連携し課題解決を進めている事例などがありました。
夜には、地元の方と宇和島の支援者とが交流する場があり、今後の活動につながる懇親会になりました。

朝から朝倉市の中でも被害が大きかった松末地区を通って、お隣の東峰村へ。仮設団地の自治会長さんからお話を聞きました。被災直後の話から、若い担い手がいない村の現状、そして仮設自治会長として、地元で支援を受ける調整をする側としての思いなど色々な話がありました。
特に、仮設住宅を出てからのことを考えて、受ける支援を調整するという「支援の引き算」という考え方は、今後の宇和島でも重要な支援になると感じました。人はその状況に適応していく生き物です。仮設住宅のサロンの「おばちゃん、ご飯のおかわりぐらい自分で行けるやろ」というエピソードのように、被災者を骨抜きにしてしまうような支援であってはいけません。それは、支援を受ける側と支援をする側の双方が気をつけるべき点でもあります。
その後は井上酒造さんへ。文化財にも登録されている貫禄のある建物にてお話を聞きました。豪雨の中ご近所さんが酒蔵へ避難されてきた話、蔵が被災した話、原料のお米も被害を受けたけど更に新しい挑戦をしている話など、ちょっと涙腺が緩んでしまうような、地元と酒蔵への愛が溢れるお話でした。
お昼ご飯は、古民家カフェをやっているすずれ元気村のくまちゃん家へ。実は2012年の九州北部豪雨でも被害を受けており、そのときに結成したすずれ元気村のメンバーが立ち上げた集まる場が古民家カフェでした。しかし、オープン前日に二度目の九州北部豪雨が発生。カフェは窓ガラス一枚が割れただけでしたが、すずれ(鈴連)地域が土砂崩れで大きく被災。お話をしてくれた代表の方ご自身も被災し、みなし仮設で生活をされていました。
同じ地域の同じ「被災者」でも、被害が違えば受けられる支援制度も変わってくること、それも原因で何でも言い合える仲の人が少なくなってしまったこと、周囲に知り合いの居ないみなし仮設で気分が滅入ってしまい孤独感を感じていた話など、当事者目線の感覚を共有してもらうことができました。
またNPO法人リエラの代表からは、その前身であるひちくボランティアセンターの活動などを紹介してもらいました。緊急期だからできた活動、その後落ち着いて来たときに必要になったこと、失敗したことなども教えてもらいました。支援のために必要な情報の集め方など、支援活動のちょっとしたコツから、組織運営の話まで、今の宇和島に必要な情報が盛りだくさんでした。
以上の大きく4箇所を巡るツアーでした。
そしてツアーの締めくくりとして、2日目の最後に振り返りの時間がありました。この振り返りにはファシリテーション協会の方にもご協力いただきました。実は、朝倉市では、情報共有会議の議事進行サポートを緊急期の段階からしてもらっていました。宇和島市では、今まで外部の人に会議や議題の整理をしてもらうという経験がなかったので、良い機会だったと思います。
そんな助っ人の力も借りて、ツアー中に感じたことや今後宇和島の活動に活かせることなどを話し合うワークショップを行いました。それぞれ、訪問した先で気づいたことや、具体的に真似できそうなことなど意見があがっていました。
二日間の日程で朝倉市~東峰村~日田市と訪れた今回のツアー。サポーターとして同行し、改めて被災地同士が交流するメリットを感じました。他の被災地と比較することで新しい気付きが生まれ、受け入れる側も準備の過程で学ぶ場になっていました。また、こうして団体を越えて共に考える時間を持つことが、関係を深くし、今後何かあった際に連携し合える仲間作りにも作用すると思っています。
緊急期から中長期へと移行していくこの時期。外部支援者たちが少しずつ撤退していく中、地元支援者たちの自立が被災地にとって必要不可欠になっていきます。自立のために、広く長く客観的な視点の重要性を伝え、前に進んでいくきっかけを作るのも、離れていく外部支援者の一つの役割だと思っています。これからも、程よい距離感を大切に、被災地と向き合っていきたいと思います。
東北の震災から8年が経ちました。災害NGO結の活動が、あの時の仙台から始まりましたが、ここ数年は活動を理由に足を運べていませんでした。また現地に行けていないことが、余計に訪問へのハードルになっていました。
そんな後ろめたさを抱えながらも、数日間だけ東北にお邪魔してきました。訪問した感想は、やはり定期的な訪問が必要だということ。今回は宮城・岩手の数カ所をまわりましたが、それぞれの被害や地域性によって風景が変わっている点が興味深かったです。
最初に活動で関わった仙台宮城野区。沿岸部の整備が進み、道路が嵩上げされていました。市街地では開発が進んで新しいマンションが立ち人口が増えたりと、色々な形で街が変わっていっています。当時から交流があった被災後仮設に入らず、踏ん張っていた方が立ち上げたお茶飲み手芸サロン「つぎはぎすっぺ茶」にお邪魔しました。未だに近所の方が集まっていて、手と口の両方をせっせと動かしていました。隣の七ヶ浜でも、地域の人が集まる場が継続的に運営されていました。
岩手県陸前高田市でも、高台に作られたオシャレな建物で運営されている集まる場にお邪魔しました。料理教室やシネマ会、古本交換会やハンドメイド講座まで、幅広い集まる機会が設けられている素敵な場でした。
しかし国の復興予算で高台に作り変えたものの、大規模な高台工事に時間を要し、街が作られ始めたのもここ数年になってから。計画段階では街に戻ってこようとしていたけれど、待ちきれずに離れてしまった人も多いそうで、買い取り手のない土地や復興住宅の空きが問題になっています。どこにも共通しますが、計画当時には予想しきれなかった人の流れが、新たな課題や問題を生み出しています。
震災と津波の影響は北部ほど大きく、石巻市より北部(女川・気仙沼・南三陸と岩手県)では、街が一から造られたような印象を受けました。復興住宅と真新しい外観の商店がポツポツ並ぶ町並みが、共通しているような気がしましたが、市町村によって進捗具合はまちまちでした。震災遺構についても対応が分かれていて、街のシンボルのような構造物をいくつも保存しているところもあれば、ほとんど撤去されてしまったところもありました。市町村での対応が分かれた点には、その行政区内での被災の度合いも影響しているかもしれません(沿岸部は被災しましたが、中心地区は大きな被害を免れたところもありました)。
また、地域によってはデザイン性の高い建物や商業施設が並んでいましたが、人影はまばら。国内の修学旅行やインバウンドの影響はあるようですが、土日なのにこんなに店が忙しくないと話す人が居るように、時間の経過とともに観光客の数も減少しているような気配でした。
その一方で、災害直後に多数の外部支援団体が入った石巻市などでは、未だに複数の支援団体によるコミュニティ支援などが継続して行われています。カーシェアリングで復興住宅での移動手段の確保やシェアコミュニティの形成支援、移動支援として自力移動が難しい方の支援、戸別訪問による見守り支援など、基本的にはコミュニティの維持形成や見守り支援が主です。
当初は外部から来た支援者が移住したり、スタッフが地元出身者に入れ替わったりと、地元化が進んでいました。またそういった団体のボランティアとして外部から定期的に関わる人もおり、一定の人口の関わりが見られました。これは、最近よく言われる関係人口の創出として、今後人口減少が特に進む地方でも参考にできることが沢山あると感じました。
3日ほどの短い行程でしたが、久しぶりの東北訪問で色々なことを見ることができました。特に街の物理的な変化は、あの発災直後からは想像が追いつかず、どこがどう変わったのか、当時を思い出すのが難しいほどでした。この変化を見て、改めてボランティアという力は復旧作業を前に進めるのではなく、作業を通して被災した方に寄り添うことに発揮されるものだと感じました。
また、復興住宅から出て次の住処に移る、つまり復興住宅がゴールではないことや、被災者が支援を受けることになれて麻痺してしまい、自分のことができなくなる支援慣れなど、どこの被災地でも共通して起こる問題を再確認することができました。
そしてこれらの問題は、2016年に地震被害を受けた熊本や、2017年豪雨の朝倉市・日田市など、最近被災地になった地域にも共通するところがあります。
そして東北で継続的に活動している団体の失敗事例や工夫した事、新たな試みやその背景などの生かせる教訓やヒントを、もっと後の被災地に繋いでいきたいと思っています。
【東北訪問先】 宮城県 つぎはぎすっぺちゃ(仙台市) きずなハウス(七ヶ浜町) OPEN JAPAN&日本カァーシェアリング協会(石巻市) 移動支援Rera(石巻市) 3.11みらいサポート(石巻市) ON THE ROAD(石巻市) 女川町 気仙沼大島(気仙沼市) など 岩手県 ほんまるの家(陸前高田市) 潮目(大船渡市) 鵜住居復興スタジアム(釜石市) など
◇東日本大震災の当時の被災地の様子→こちら
災害NGO結の主な活動の一つに「伝える活動」があります。
各地の支援活動での経験を伝えることが、他の地域での防災につながるためです。
2018年から、伝える活動のプログラムに「スタディツアー」を盛り込みました。このツアーは、先輩被災地から後輩被災地へ、支援にまつわる経験を伝えてもらうことが一番の目的です。
企画のきっかけは、九州北部豪雨の支援について悩んでいた朝倉市(福岡県)の支援者の姿を見たことでした。当時は発災から時間が経って、目に見える課題から見えない課題の方が多くなってきた時期でした。そこで、1年半先に被災して支援を続けていた熊本の支援者に、中長期的な支援の方針や失敗談など、生きた経験を聞きに行く目的で実施しました。
また朝倉市、日田市、熊本の支援者が交流することで、九州地方の支援者ネットワークの構築をサブ目的としました。
実際に、ツアーの3ヶ月後に発災した平成30年7月豪雨では、熊本・日田・朝倉の支援者が連携し、愛媛県宇和島市で活動してくれました。
この一連の流れがあり、2019年の今年は、ツアーの参加者だった日田市支援者がホスト役となりました。日田市と朝倉市へ宇和島市の支援者を招待する企画です。今回結としては、ホスト側・参加側の両方と深く関わりがあるため、企画のサポートという形で準備段階から参加しています。
研修を深みのあるものにするため、何度か日田と朝倉で事前打ち合わせをしました。今の宇和島の課題などを共有し、スケジュールの微調整や事前学習会の実施などを提案しました。
それぞれの被災地では、被害規模や支援の背景などさまざまな違いがありますが、なぜその支援がされているのかという背景と目的や、長期的に発生する課題などには共通点も多いと考えています。また、発災からずっと一つの被災地に向き合ってきたこのタイミングで、ちょっと一呼吸置いて他の地域を知ることで、俯瞰的に各自の活動を見つめ直す機会にもなるはずです。
更にホスト側としても、自分たちの活動や課題を紹介することで自身を振り返り、それが新しい学びになると考えています。
今後もこうした場の企画やサポートなど、間接的に被災地を支援するという方法も取りつつ、細く長く被災地を応援します。
◇九州北部豪雨の被害のようす→こちら

〇岡山県倉敷市
倉敷市災害ボランティアセンターは、発災直後から大量のボランティアを受け入れられる体制が作れたため、なんとか沢山のボランティア送り出しができていました。加えて、継続的に活動するNPO等との連携も取れていたため、床・壁・天井剥がし等の一般のボランティアセンターでは対応が難しい特殊ニーズにも対応できています。
しかし発災から時間が経つと共に、現場のニーズは多様化していく一方で、支援の量は減っています。今後は町をきれいにするという分かりやすい作業から、避難で歯抜けになった地域コニュニティを維持するような見えづらい作業へと、求められるものが変わっていきます。既に空き家や空き地が増え、雑草が伸び放題になるという懸念があります。景観の問題以上に治安への不安やご近所トラブルに発展する可能性があるなど、災害から二次発生した問題への対処が必要になる時期だと見てます。そして他の被災地と同様に、発災直後は目につくニーズ、助けてと声があがったニーズから対応するため、発災から時間が経つと、見えにくいニーズや自分から声を上げられなかったニーズなど、活動で配慮が必要なことが多くなります。
災害NGO結は、発災直後から災害ボランティアセンターの運営支援やサテライトの仕組みづくり、外部支援者の紹介などをしてきました。多くのボランティアが活動したとはいえ、まだまだ家屋清掃のニーズもあります。今後も必要な支援を現地につなぎつつ、現地で活動する支援団体を、資機材提供や相談役としてサポートを続けます。また、今年いっぱいはNPOと社協とが密な連携を取りつつ活動するようなので、アドバイザーとして会議などに顔を出す予定です。
*応援団体*
真備再生ベース竹燈−たけあかり−
〇広島県坂町
坂町は、広島県内の広い地域で被害があったため支援者が分散してしまった事と、発災当初の交通の便の悪さから、支援が集まりにくく発災からの時間の経過と町の復旧の様子が伴わない時期がありました。交通インフラの復旧でボランティアの数が増えたことや業者の作業により、一時は河と一体化してしまった道や土砂に埋もれた家屋などは大方の復旧が進みつつあります。元々しっかりしていた自治組織がボランティアの受け入れ・アテンドを担当してくれ、それぞれの地区に入ったNPOなど支援団体とも現場を調整して活動を行っていました。自治会の方自ら床剥ぎや土砂撤去などの活動に参加してくれる地区もあり、地区の個性が復旧状況にも現れています。災害NGO結でも、重機オペレーター等プロボノと自治会の方をつなぎ、活動を調整してきました。
多くの支援者の活動の結果、人手の作業ニーズに関しては目処が着いてきたため、災害ボランティアセンターは10月から週末登録型に移行しました。しかし、大雨で度々避難勧告が発令されたり、雨上がりは上流の土砂が流れてきて業者が何度も浚渫していたりと、復旧の区切りはまだ見えません。町中からボランティアの姿が少なくなる一方で、配慮が必要な方からのニーズや、床剥がしなど技術が必要なニーズもまだ残っています。ポロポロと寄せられる相談に長期的に対応できる支援者が必要とされています。
そんな中、これまでの各地で共に支援活動を行ってきた広島出身の仲間たちが、継続的な支援のため団体を立ち上げました。災害NGO結として、これまでの経験や事務面のサポート、近隣社協や外部支援者の引き合わせ等、今後の活動が円滑に進むようように支援を続けていく予定です。
*応援団体*
DRTJAPAN広島
〇愛媛県宇和島市
宇和島市だけに限らない問題ですが、発災直後からニーズの聞き取り調査を行っていないため、災害ボランティアセンターを開設していても地域からニーズが寄せられない状況にありました。ニーズがなければセンターとして支援の方向性を定めることも難しくなってしまいます。そこで被害が大きかったいくつかの地区の内一つを、災害NGO結で個別訪問し、ニーズの調査を行いました。
ニーズ調査でもよく聞こえてきた声が、宇和島の特産みかんへの被害に関することでした。柑橘系全国一位の出荷を誇る宇和島市では、みかん園地の面積も多くその多くも被災を受けています。市内の中心産業を守るべく、8月からみかんバスとして農家支援を行っていたJAが中心となり、10月から農業ボランティアセンターを立ち上げました。復旧が遅れている農作業のサポートとして、収穫、摘果を中心に支援を行っています。発災が様々な面で影響を及ぼしているため、普段以上に収穫など農作業に人手が必要なケースもあります。
災害NGO結では、ニーズ調査の他にも、独自で募集したボランティアさんと一緒にボランティアセンターでは対応できない床下案件の活動などで、災害ボランティアセンターの運営をサポートしてきました。しかしニーズ件数が少しずつ落ち着いてきており、更に社会福祉協議会が災害ボランティアセンター機能を含んだ支えあいセンター事業を始めたこと等をふまえて、活動内容を今までの家屋清掃系から農家支援へとシフトしていく予定です。
*応援団体*
U.grandma (グランマ)
最新情報はこちらから!
〇災害NGO結facebook
〇災害NGO結Twitter
〇災害NGO結Instagram
*この活動にあたり、日本財団の助成を活用しています*
後方支援のお願い
被災地への支援の方法は様々な形があります。支援金という形もその一つです。
上記取り組みに賛同いただける方は、ご寄付のご検討を宜しくお願いします。
皆様からお預かりした「お気持ち」は、その場所・その時期にふさわしい形で、必ず現地に届けさせていただきます!
【郵便局の口座をお持ちの方】
記号14760 番号6772101
名称 サイガイエヌジーオー ユイ ユイ
【郵便局以外の口座の方】
店名 四七八(読み ヨンナナハチ)
店番 478 普通
口座番号 0677210
発災から1ヶ月が経ちます。西日本豪雨の被災地では未だに厳しい状況が続いています。災害NGO結として、発災直後から開始した活動はfacebookやtwitterにて報告しています。今回は1ヶ月の時間の中で見えた各地域の被害の特徴と今後の課題をまとめました。
**初動レポートはこちらから
平成30年7月豪雨では、全国で合計106の市町村に災害救助法が適応されました。死者220名、行方不明者9名、全国で少なくとも5,000件の家屋が全壊と認定、という被害が生じました。(内閣府防災、8月2日現在)
平成最悪とも言われる被害は、未だに全容をつかめていません。また、過去に類を見ない範囲で発生した水害は、地域の地形や特性が現れてそれぞれ個別の課題を生み出しています。住宅街と山間部に点在する集落の被害ではたとえ同じ広さが被災したとしても件数が違います。浸水被害なのか土砂災害なのかで、必要とする作業の量や質も変わってきます。そしてその地域に復旧作業を担う力がどれだけあるのか(市町村の規模や若者がいるのか等)も、今後に大きく影響する要素です。
現在支援を実施している3地域について、それぞれ被害の特徴と今後の課題について以下にまとめました。
【岡山】(倉敷市真備地区)
真備地区は小田川などが8ヵ所で決壊し、広範囲にわたる浸水被害を受けました。報道で大きく取り上げられたこと、新幹線の駅から遠くなく遠方からのアクセスが良かったことなどもあり、他のボランティアセンターに比べても多くの支援者が集まりました。しかし、2,000戸以上が全壊判定を受け、更にその中でも多くが2階までの浸水被害にあっているため、例えば1軒から家財の搬出ニーズでもこれまでの水害に比べると2倍の量に対応しなくてはなりません。全体の件数、1軒あたりの搬出家財及び災害ごみのボリューム共にとても多く、復旧作業にこれまでより多くの人手が必要です。
また、床剥ぎ・壁剥ぎに加え天井剥ぎなどの剥作業も、家屋再建に必要なプロセスになりますが、技術を要する作業のため、予め構造への理解や熟練者からのレクチャーが必要です。一般的なボランティアでの対応が難しいこうした内容にも、より多くの人が対応できるよう、技術を伝えできる人を増やす機会を作ることも支援活動の一環として検討しています。
今後の住まいをどうしていくかは、目下住民が抱える大きな課題の一つですが、今後、他の被災地と同じように公費による全壊家屋の解体(公費解体)の制度が適応されれば、地域の景色もさらに変わっていきます。同じ場所に家を建てるのか、近隣市町村へ引っ越すのか。個人の選択と地域コミュニティとしての在り方など、中々複雑な問題を考えていかなければなりません。
過去の災害から鑑みて、例えば地域からの転出者が増えコミュニティの解体が進行したり、被災有無に関わらず、地域の変化に対して孤独感や不安感を抱く方の孤独死や関連死という形での被害が拡大したり、予見できる二次的な被害の可能性は様々にあります。なるべくこうしたことが起こらないよう、家屋の復旧支援という物理的な支援にあわせて、コミュニティ支援や居場所・生きがいづくり支援、まちづくり支援などの中長期的なソフト面の支援も必要になると考えています。
活動予定期間:7月10日~7月末・9月~
活動予定内容:VC運営サポート・重機ボランティア調整・ボランティア募集
広島県内では、17市町村が土砂災害・河川の決壊によって大きな被害を受けました。県内の複数の地域が被害を受けたため、県内や近郊の支援者が分散してしまい、十分に必要な支援の手を確保できていない状況です。県の南部で流出した土砂は少なくとも400万立方米に上ると推計されており、これは2014年の土砂災害と比べると南部で8倍、県内全域だと10倍にのぼると国土交通省が推計しています。この土砂に対応するには重機・人力、それぞれで2014年以上の力が必要です。
一方で、民有地に流れ込んだ土砂の撤去を行政が行うという方針も提示されました。(詳細はこちら)これにより、条件が合えば住民の方の負担なく、土砂や漂流物の撤去が可能になりました。しかし、河川や道路など緊急性・公共性の高い現場から作業が進むため、民有地などの撤去はどうしても優先順位が下がります。そのため狭い生活道路の開口や、家屋再建のため撤去を急ぐケース、思い出の品や遺品などだけでも先に出したいというニーズにボランティアが対応しています。新たな仕組みの適応で、以前よりも自衛隊・国土交通省・県や市町村から委託を受けた業者・ボランティアなどが土砂撤去の作業にあたっているため、それぞれの機関との調整と整理が必要になっています。
また、ほとんどが2階まで浸水してしまった倉敷市の真備町エリアとは違い、1階部分に土砂が入ったお家が多数です。もちろん流木や岩などにより家の構造自体が大きなダメージを受けている家もありますが、2階部分は被害を受けていない場合も多くあります。そのため、避難所には行かず2階部分で「在宅避難」をされている方も少なくありません。生活の主な機能(風呂・トイレ・台所)は被災して使えない、もしくはライフラインの一部が未復旧という場合も多いですが、体が不自由で迷惑になるからとか、不自由ながらも自分の家がいいと生活を続けられています。こうした在宅避難者に関しては、過去の被災地同様、実態の把握が難しく必要な支援が行き届きにくい傾向にあります。発災から1ヶ月が経ちますが、今後も長期化が見込まれる避難生活をどう支援するかも大きな課題です。
活動予定期間:7月25日~8月末
活動予定内容:VC運営のアドバイス・重機ボランティアの調整・ボランティア募集
宇和島市では山間部の複数箇所が崩れた結果、土砂災害が発生しました。発災により従来使用されていた水脈も被害を受け、約1ヶ月断水が続きました。家屋は土砂災害から免れたものの、断水による間接的な被害を受けていた住民が多いこと、断水で復旧作業が遅れた点が大きな特徴の一つです。
また、一次産業が中心の山間部には今後の支援基盤となれる若者が少ない上に、外からのアクセスも悪いため、復旧に必要な支援者・若い力を外から呼び込む点に関しても課題を抱えています。県内の中心地松山市から宇和島市のルート上には、床上浸水3000件の大洲市・1000件を越える西予市が位置しています。宇和島市は1000件未満と件数を比較すると少ないものの、ダム放流による浸水被害を受けた大洲市・西予市と違い、土砂災害では復旧作業で土砂の撤去が必要になります。しかし、数字のインパクトやアクセス面の点から宇和島市よりも2市へ支援が集まっていると感じています。
更に、吉田地区は漁業・農業などの一次産業が中心の地域ですが、特にみかん畑が大きな被害を受けました。農地被害は復旧作業に時間がかかるケースも多く、生活の糧への被害は、生活再建に更に大きな打撃を与えています。今後、みかん農家をどう支援していくかが大きな課題となりそうです。
活動予定期間:7月25日~9月末
活動予定内容:VC運営のサポート・地元支援者のサポート・ボランティア募集・夏休み企画
*この活動にあたり、日本財団の助成を活用しています*
ボランティア募集中 愛媛県宇和島市・広島県坂町・岡山県倉敷市でボランティアを募集しています。 *倉敷市は関係団体のご紹介です。 ご参加はこちらから ***ボランティアの受け入れや事務作業等活動の裏方、運営ボランティアも募集中です! **大阪北部地震の支援活動も関係団体が継続中です。 大阪北部地震の支援活動へのご参加はこちらからお問い合わせください。
後方支援のお願い
被災地への支援の方法は様々な形があります。支援金という形もその一つです。
上記取り組みに賛同いただける方は、ご寄付のご検討を宜しくお願いします。
皆様からお預かりした「お気持ち」は、その場所・その時期にふさわしい形で、必ず現地に届けさせていただきます!
【郵便局の口座をお持ちの方】
記号14760 番号6772101
名称 サイガイエヌジーオー ユイ ユイ
【郵便局以外の口座の方】
店名 四七八(読み ヨンナナハチ)
店番 478 普通
口座番号 0677210
現在災害NGO結では、平成30年7月豪雨に対し、愛媛県宇和島市、広島県安芸郡の2箇所を拠点として活動を行っています。
申し込みはこちら
広島県安芸郡
広島県内は、23市区町村の内17市区町村が被災を受けた。県内7割の市町村で被害が発生しているため、支援の手も分散してしまってる。
そのため真備からスタッフをスライドさせて広島の安芸郡エリアでの活動を開始。
重機チームとして土砂の撤去を行い、発災から1ヶ月近く経つ中でもいまだ土砂に囲まれた風景を変えるために活動を行う。
愛媛県宇和島市
局地的な土砂災害が発生した地域が複数あり、ボランティアセンターの本部を運営するだけでは細部まで支援が行き届かない状況。また山間部ということもありアクセスが悪い。ボランティアセンターの運営支援、地元の方が運営を始めた支援の仕組みサポートなどが必要。
岡山県倉敷市(真備町地区)
複数の河川で合計9箇所が決壊し、広範囲で浸水被害がもたらされた。2階まで浸水した家が多く、また住宅街のため被害件数も多い。ボランティアセンター運営支援、プロボノ(重機・大工など)チームの活動サポートなどを実施中。今後も継続的な復旧作業の仕組みづくりや地元で立ち上がった団体のサポートなどを行う。
上記3地域での活動に参加される方を募集いたします。
活動の詳細は以下をご確認ください。平成最悪の水害と言われる今回の災害、皆様のお力をお貸しください。
*現在スタッフの配置の関係上、岡山県倉敷市真備町でのボランティア活動参加は、災害NGO結の関係団体をご紹介する形を取っています。ご了承ください。
※ただ今広島での活動も準備しております。ボランティア募集の体制が整い次第こちらで発表したいと思います。→8月1日から募集開始しました!
<活動内容>
・家屋・住居周りの片付け作業
・プロボノ活動の調整支援
・ボランティアセンターの運営支援
・被災地域での訪問活動
・活動ベースの運営支援(長期的に関われる方)
※活動内容は現地状況に応じて結スタッフが決定します。
<活動場所>
愛媛県宇和島市、広島県坂町、岡山県倉敷市など
<募集期間(暫定)>
7月25日~
※期間は予告なく変更する可能性があります。
<応募要件>
・18歳以上の心身ともに健康な方(18歳未満は保護者の同伴が必要です。まずはご相談ください)
・現地到着までにボランティア保険(天災タイプ)に加入している方
※「ボランティア保険」は、最寄りの社会福祉協議会の窓口にて登録できます。
※重機作業・高所作業をされる中で起こった事故に対し、災害ボランティア保険がおりない場合があります。
・現地での活動・生活に必要な衣類や日用品を準備できる方。
・共同生活・団体行動に抵抗がない方
・被災地の状況に合わせて、柔軟に動ける方
<持ち物>
・健康保険被保険者証…病院にかかる際に必要です
・ボランティア保険加入証明書…コピー可
・作業着(原則長袖長ズボン)
・雨具・長靴(鉄板インソール)
・各自必要な着替えや日用品
・食料
・運転できる方は免許証コピー
<現地での滞在環境>
災害NGO結として、宿泊場所を確保しています。詳細は地域によって異なるため、お問い合わせください。
<応募方法>
こちらのフォームから申し込みをお願いします。ページ下部にもフォームを埋め込んでいます。
<活動の際の注意事項>
・活動は基本的に8時〜17時 です。外作業に関しては、天候次第では中止の可能性もあります。
・災害NGO結という「団体 」のボランティアとして参加していることを忘れないでください。
①活動時間中は一人で行動しないでください。
②
・貴重品の管理はご自身でお願いします。
・活動を通じた金銭のやり取りは絶対にしないでください。
・
・体調管理と十分な水分補給を心がけてください。
最後に、当団体を通じたボランティアに参加されるにあたって、
・「支援者」として活動することを意識し、被災地・
・全ての作業は、住民の方の復興を支えるため・
・個人ができることは限られる。長期的な視点で復興を考え、
・スタッフも、
互いにコミュニケーションをとりながら、
活動に参加される方にもぜひ同じ気持ちで活動に臨んで頂けますと幸いです。
現地の最新情報はこちらをご参照ください。
https://www.facebook.com/
下記フォームから上手く入力できない場合はこちら
*この活動にあたり、日本財団の助成を活用しています*
後方支援のお願い
被災地への支援の方法は様々な形があります。支援金という形もその一つです。
上記取り組みに賛同いただける方は、ご寄付のご検討を宜しくお願いします。
皆様からお預かりした「お気持ち」は、その場所・その時期にふさわしい形で、必ず現地に届けさせていただきます!
【郵便局の口座をお持ちの方】
記号14760 番号6772101
名称 サイガイエヌジーオー ユイ ユイ
【郵便局以外の口座の方】
店名 四七八(読み ヨンナナハチ)
店番 478 普通
口座番号 0677210
大阪北部地震緊急支援におけるボランティア募集について 今回の平成30年7月豪雨緊急支援にあたり、災害NGO結では独自のボランティア募集は一旦ストップしました。しかしブルーシートニーズへの対応や要援護者支援など、この先も支援が必要です。そこで、今後も継続して活動を行える「茨木ベース」との連携という形で大阪北部地震への支援を行います。 大阪での活動を希望される方は、こちらからお問い合わせください。
<< ボランティア活動参加に関するお問合せはこちらから>>
MAIL: saigaingoyui@gmail.com
TEL: 080−4638−6870(受け入れ担当:西谷)
*現地を移動していることが多いため、電話が繋がりにくい場合がございます。予めご了承ください。